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趣味は広く浅くっていうつもりは無くて、狭く深くって思うんだけど、いつくか有るとそれはそれで面白い訳で、例えば違う趣味でも根底で共通する部分が有ったりとか、思わぬ所で思わぬ事が生かされたりとか、季節や天候などの条件に左右される趣味は、条件に左右されない趣味でカバーするとか。
山登りはとても面白い趣味の1つなんだけど、普段の生活を結構圧迫する。
日帰り登山としても、朝早くから出掛けて1日潰してしまう。
ヒマでヒマでしょうがない人なら結構な趣味なんだけど、中々時間が無い僕にとっては他の物事を犠牲にせざるを得なかったりする。
それを思うと、ギターはなんて手軽な趣味なんだろうって思う。
手軽というか、状況に左右されにくい。
30分~1時間程度の空き時間が有れば、そこそこ弾く事が出来る。
難点は、アコースティックギターの場合は早朝や夜更けは弾けないって事くらいかな。
それでも、もう6年くらい弾いていると少々マンネリしてきて、目新しい山登りの方へ傾倒しがちなんだけど、そういう懸念を払拭してくれる素敵なギターが有りましたよ。
http://www.takamineguitars.co.jp/peak/index.html
ギター弾きながら山登り気分です。
僕は要らないけど。
去年トラベルギター代わりに買ったARIAのサイレントギター なら、山登りに持って行っても良いかなって思ったりもする。
折角の自然の中で騒音を出すのもなんだから試した事は無いけど、人が居ない山なら面白いかも。
冬はスノーシューを担いで、夏はギターを担いで山登りっていうのもオツかもしれないね。
実際は汗だくでギターどころじゃなさそうだけど。
冬は基本的に山登りはシーズンオフだと思うんだけど、低い山で冬山的な気分を味わえたら良いなって思った。
初日の出を見に行こうっていうのも有ったし、ある程度の雪に対応出来る装備を考えてた。
ただ、本格的な冬山登山用品はとても高価だ。
真冬の高山に登る訳でもないし、雪の有る低山という条件で、なんとか安価に済ませられないか考えてみた。
ウェア
上着は贅沢を言わなければ何とかなるかと思ってた。
山用は薄くて軽くて動きやすくて保温効果が高いという、要は高性能な物。
かさばって重たくて、その割には保温力も今1つっていう物でも、重ねたり多少の不具合は我慢したりすれば有る程度カバー出来るんじゃないかと。
スキーウェアを代用したかったんだけど、僕のウェアはかなり古くて今時の様に薄くて動きやすくなくて「いかにもスキーウェア」といった外見の物。
安価に代用出来る物を考えてみた。
ワークマンで買った、防寒着。
上下セットで2980円。
ズボンだけ欲しかったんだけど、今の時期は丁度良いサイズがみんな売り切れ。
でも、防寒・防水タイプだから、上下で着れば雪が有る状況では威力を発揮しそう。
メリット
極めて安い。
意外にしっかりとした生地。
裏地が有って、有る程度の保温効果が有る。
防水タイプだから、雪道や多少の降雪でもカッパを着る必要が無い。
デメリット
防水タイプだから蒸れる。
ベンチレーションが無いから、汗が衣服内で結露する。
評価冬山で使うには非常に頼もしい。
ただし、蒸れる。
裏地付きのカッパという感じ。
歩行中は良いけど、休憩時に結露した汗が冷たくて不快。
保温性はそれほど高くないから、インナーを工夫するか頻繁に脱ぎ着すれば良いけど、ズボンを脱ぐ訳にはいかないし、いちいち登山靴を脱いだり履いたりするのはとても面倒臭い。
冬こそベンチレーションが大事だ。
重ね着をしにくい分、冬の装備って意外にズボンの方が重要なんだ。
スキー&スノボウェアの場合、中グレード以上ならパンツもジャケットもベンチレーション機能が備わってる。
ウィンタースポーツもするならかなり有効そうだけど、スキーウェアの場合防水機能を重視していそう。
登山用品は大抵、防水・透湿機能が有る素材が使われてる。
パンツだけでも専用品が欲しい。
状況と工夫次第ではかなり使えるけど、登山用の上着やズボンが工夫されているという事が改めて分かる。
靴
登山靴は買ったんだけど、春~秋用のトレッキングシューズ的な物。
雪道を歩くには適さない。
だけど冬山を歩く為の登山靴は非常に高価で、おおむね5万円前後する。
ガエルネのエンデューロブーツだってそんなにはしない。
何とか安価に済ませられないか考えてみた。
防水効果が高いブーツを色々考えてみたんだけど、良さそうな物は当然高い。
ヘタな物を買うくらいなら、最初から冬山用登山靴を買った方が良かったって事になりかねない。
そこで考えたのは、「長靴で良いんじゃないの?」
近所のホームセンターで買った長靴。1980円。
「山仕事で使われています」っていう紹介の通り、靴底はスパイクが付いている。
雪道でもほとんど滑らない。
登山靴よりも滑らないと思う。
メリット
極めて安い。
防水効果が非常に高い。
靴底が滑らない。
デメリット
保温効果が低い。
汗をかくと蒸れる。
足と靴をしっかり固定出来ない。
靴の剛性が低い。
見た目が貧相。
評価雪深い場所や水場では非常に頼もしい。
靴底のスパイクもとても機能的。
コストパフォーマンスは抜群に高い。
ただ、保温性が低いから長時間履いていると指先が冷える為、長時間の登山には向かない。
ゴム長だから柔らかくて、アイゼン等を固定するには頼りない。
靴紐で縛れないから、サイズを合わせても中で足が動いてしまう(特に下り)。
ただ、目的地と、欠点を補う様に使い方を工夫すれば使えない訳ではない。
長靴にアイゼンやスノーシューを着けてみたけど、使えない程不安定にはならない。
雪渓ならともかく、凍結した岩場等では足をくじきやすい。
なるほど、冬山用登山靴がこれだけ頑丈に出来ているのはそういう事なのか。って納得出来る。
登山靴をスッポリ覆うシューズカバーや冬用スパッツを使って3シーズン用登山靴を使うというのも手だけど、それらの道具類もそれなりの値段する。
靴は非常に重要だから悩ましい。
スノーシュー
実は一番最初に買ったスノーギヤがコレ。
低山の雪ならスノーシューは必須だと思ってた。
スノーシューも登山用品ブランドのちゃんとした製品は高価。
アルミ輪カンだと比較的手頃な値段で売っているからそれにしようかと思ったんだけど、安価なスノーシューを見つけたから買ってみた。
オークションで買った中国製のスノーシュー。
新品未使用品が3880円。異様に安い。
本当に使えるのか心配で、輪カンと散々悩んだ。
輪カンはとてもシンプルな構造だから、壊れる心配はほとんど無さそう。
でも輪カンはコンパクトで取り回しが楽そうだけど、フレームの内張りが無い構造上深い雪だと沈みそうな気がする。
このスノーシューは輪カンより安いし、意外に機能的だから買ってみた。
裏側はちゃんと爪付きで、足の動きに合わせてスイングする構造になってる。
ケース付きだけど、ザックに固定しにくくて困る。
メリット
極めて安い。
雪に沈まないし、歩きやすい。
装着が簡単で、装着可能な靴のサイズも幅が有る。
デメリット
大柄で持ち運びが大変(スノーシュー全般)
信頼性に乏しい
評価
圧倒的に安いんだけど、意外に使える。
想像より遥かに歩きやすい。
もっと歩くのに苦労するのかと思ったら、普通に歩ける。
積雪状態だと普段歩くことが出来ない所を歩けるから、これはちょっと衝撃的。
山登りしなくてもスノーハイク等に良いかもしれない。
ただ、安物だから何時何処で壊れるか分からない。
でも有名登山具メーカーの製品でも故障しない訳ではないし、靴の固定具部分はスノーボードのパーツで代用出来そうな感じはするから、ユーザー次第かもしれない。
ケースに収納しても大柄で、ザックには入れられないし、ザックの外には固定しにくい(ザック、スノーシュー両方共に固定具が乏しい)。
ちなみにこの出品者、怪しい中国製の格安の登山用品を一杯出していて 見ていると面白い。
スノーシューが意外に良かったから、ガスストーブもこちらで落札した。
アイゼン
本格的な冬山なんて登らないからアイゼンなんて要らないだろうって思ってたんだけど、スノーシューよりもアイゼンの方が必須だった。
中国か韓国製の安価なアイゼン。1980円。
送料が千円くらい掛かったので、トータルでは3500円くらい。
安物で心配だったんだけど、ちゃんと使えた。
安物だけど、装着すると絶大な効果を発揮する。
この安定感は凄くて、想像していたよりも遥かに効く。
滑りやすい所だからアイゼンを使うんだから、軽アイゼン(4本、6本爪)ではなくて10本爪以上にしておくべきだと思った。
メリット
安い。
10本爪で安定する。
雪が付着しないプレート(黄色のパーツ)が最初から付いている。
前後がスライドして靴に合わせやすく、ベルトも意外に締めやすくて、思っていたよりもしっかり装着出来る。
デメリット
ベルトとアイゼン本体を仲立ちする部分が樹脂パーツで、そこが破損するとお手上げ。
他社製品もそういう構造になっているけど、得体の知れない製品だから信頼性に乏しい。
評価
意外に使えた。充分実用的。
ただ、耐久性は全く予測出来ないし、経年で破損する心配も有る。
安物だから取説が無い。
安物に限らず、使用前にちゃんと靴に合わせて実際に装着して使い方を把握しておかないと、かじかんだ指先で四苦八苦すると上手く装着できない。
これもオークションで購入したんだけど、登山用品の専門店ではなくて一般雑貨や安価な家電製品を扱うディスカウントショップみたいで対応がイマイチだった。
同じ製品を扱うショップがいくつかあるみたいだから、金額だけにこだわらず購入先はよく考えたほうが良いと思う。
あと、アイゼンは1万円前後から買えるから 、かなり安価でなければメリットが無い。
道中で壊れたら命に関わる非常に重要な道具だから、あんまり安物にこだわらない方が良いと思った。
実際に使ってみると、なるほど冬山の装備が高い理由がよく分かる。
それだけしっかりと機能する様に工夫されているし、信頼性も高い。
一歩間違えば即遭難っていう冬の山で、道具をケチるのは非常に危ない。
だけど、長靴ではどうしてダメなんだろう? 安物は使い物にならないのかな?っていう疑問は誰でも抱くと思うし、その事を解説しているサイトは見掛けない。
僕は何をどう使って何処に登ろうが、無理だって事は無いと思うし、危ない山はハナから登らないっていうのも当然アリだと思う。
ただ、冬の場合は夏の時期に比べると遥かに危険っていうのも分かる。
だから念押ししておきたいのは、ここで紹介したのは僕のお勧めではないという事。
高価で高性能な製品を「良い」って言うのは簡単だし、お勧めしても害は無い。
人に勧めるなら僕もそういうちゃんとした製品を勧めるし、お金が有るなら僕も良い物を買う。
これはあくまで僕自身が自己責任において短時間使ってみた感想であって、決してお勧めしている訳じゃない。
人によって、許容出来る範囲、対応出来る条件や状況も全く違う。
製品のクオリティにバラつきが有る可能性もある。
僕が使えたから他の人も使える保障は何処にも無い。
参考にするか、購入するか、それによって損害を被ったり命の危険に晒されたりしてもそれは自己責任でお願いします。
冬の山は当然冷えるんだけど、休憩すると尋常じゃない位に指先が冷える。
山に行くからって、何もかも自らの身体のみに依存するようなストイックさを突き詰めなくても良いんじゃないか。
早い話が、道具で何とかなる事は道具使えば良いじゃん。
そこで先日使い捨てカイロを持って行ったんだけど、使い捨てカイロ程度の生ぬるい物じゃ回復出来ない。
もっと強力に暖を取れる物無いかな。
そういえば使い捨てじゃないカイロ売ってるよね。
Zippoのカイロとかオシャレっぽいし良いかなって思ったんだけど、近所では見かけなかった。
ネットで見てたらZippoのカイロでも黒色が売っていて、見た事が無いし渋い感じがしたから思わず買っちゃった。
1780円で、送料他諸々込みで2250円。
黒色なんて知らないけど、もしかしてZippoじゃなくてZippuとかじゃねーの?
って後から調べてみたんだけど、一応Zippoらしい。
ただ、日本で正規販売している製品ではなく、巷で見かけるシルバーの製品とは若干?違うらしい。
カイロ本体、フリースのケース(無地)、オイルの計量カップ、取説(英語)が同梱。
ブラックは、のっぺりした黒色塗装といった感じで高級な感じはしないけど、オイルをこぼしても塗装が剥がれたりはしなかった。
店頭で見かけるシルバーの物とは火口が違うらしい。
キャップは外れやすくて、意図せぬ時にうっかり外れて焦る時が有る。
本体側の白いコットン部分にオイルを染み込ませる。
じわじわ染み込ませないと溢れてしまうから、意外に繊細で面倒臭い作業。
取り外している火口が白金触媒。
気化したオイルが触媒と反応して発熱する仕組みらしい。
結構発熱する。
シルバーのZippoカイロのケースには「Zippo」のロゴが入ってるのに。
なので、使ってないケースに入れてみた。
以前ダイソーで買ったメガネケース や伸びる小物入れ。
携帯入れるのに使っていたけど、今はスマホだから使えなくなってた。
丁度良いかも。
というか、もはやZippoだろうが黒色だろうが全く関係なくなってるんだけど・・・
黒色Zippoがバッタもんじゃないか調べていたら、黒色はイマイチだという事が判明。
どうやら他に比べて使いにくいらしい。
まず、着火(っていうか発熱状態に)しにくい。
Zippoの説明では3~5秒ほどライターであぶるって書いて有るけど、黒色は30秒以上あぶっても発熱しない(黒色に同梱されている英語の取説でも3~5秒と書いてある)。
一番最初に使う時は着火しにくいらしい。
でも使っていても着火に要する時間はさほど短くならない。
大体30~40秒くらいで何とか我慢出来るレベルなんだけど、お粗末な100円ライターだとそれだけ長時間点火した状態を維持出来ない物もある。
僕はチャッカマンタイプのライターで点火しているけど、タバコを吸わない人間には少々厄介。
あと、使用中に意図せず火口が外れている時が有る。
火口が外れたまま発熱している時も有るけど、失火してしまう時も有るから困る。
火口のハメる部分をつまんで狭くしてみたりしたけど、あまり変わらない。
ハードに動き回っている訳でもないのにコレでは不便。
ハクキンカイロの火口は点火も早いし、はめ合いも渋いやしいから、ハクキンカイロの火口に交換すれば改善されそう(未確認)。
それともう1つ、オイルが入れにくい。とてつもなく入れにくい。
そろそろと細心の注意を払って注いでも溢れてしまう。
カップに半分強のオイル入れるのに20分くらい掛かった。
仕事行く前の朝なんて、そんな事やってられない。
その後ネットで他の人の意見を見てみると、オイルを吸わせる綿を少し押し込んでやると良いと書いてあった。
中の綿を少し押し込んで隙間を空けると、溢れることなくとてもスムーズに注油出来る。
全然違う。カップ1杯のオイルもすぐに入れられる。充分実用的。
黒色買ったら、まず綿を押し込む事から始めるべき。
一度着火すればそこそこ温かい。
屋内に居る時に、フリースのケースに入れてポケットの中に入れていれば、素手で触れないくらいかなり熱くなる。
実際に比較していないけど、多分ハクキンカイロやシルバーZippo等とさほど変わらない熱量じゃないかと思える程の実用的な熱を発する。
ただ、極寒の状況で直接カイロに触れていると冷めてしまいそうだし(実際に普段使いで素手で直接触って暖を取っていたら失火した)、風を受けると消えるっていう記事も見掛けた。
登山の様に本当に過酷な状況で使うなら、補助的に使い捨てカイロも持って行った方が良いかもしれない。
燃料はZippoの純正オイルを使った。
カイロ用ベンジンやホワイトガソリンも使えるみたいだけど、多分面倒臭くて山に行く時しか使わないだろうから純正にしておいた。
昔はオイルライターってもっと匂った気がするんだけど、使ったZippoオイルはほとんど匂わない。
ただ、締め切った車内で胸ポケットに入れているとちょっと気分悪くなる。
ホワイトガソリンだとガソリンストーブと燃料が共用出来て便利だけど、発熱量は低めらしい。
通常の使用で、カップ半分強のオイルで約9時間くらい発熱した。
カップ1杯で12時間という表記だから、おおむねそんな感じだと思う。
※その後カイロ用ベンジンを使ってみたけど、臭いはZippoオイルとさほど変わらない。
暖かさも体感出来るほどの変化は感じられない。
コスト的にはカイロベンジンの方が有利。
ハクキンカイロよりはZippoの方がオシャレかなって思ったんだけど、長年販売され続けている物はそれなりに理由があるんだな。
どうせケースに入れたら分からないんだし、ハクキンカイロにしとけば良かったって思ってたら、シルバーのZippoとハクキンカイロは、ロゴや穴形状以外同じ物らしい。
なるほど、シルバーのZippoが使いやすいっていうのはハクキンカイロと同じだから、同等の性能なんだ。
人に勧めるならシルバーのZippoかな。
でも、黒色も慣れれば充分実用的レベルだし、安い(シルバーの定価は4200円、登山用品店では3700円位で売ってた)。
白金触媒カイロも調べるといろんな情報が出てきて面白いし、慣れればそれほど手間じゃない。
今度山に持って行って実用性を確かめてみよっと。
高価な登山用品は、それなりの性能を有しているというのは分かった。
安物で代用するのは難しいけど、安物を使うと「あぁ、なるほど」って実感する事は出来るし、欠点を補う事で役に立つかもしれない。
先日知り合いから「ユニクロのウルトラライトダウンが安売りしてた」って聞いた。
一大ブームを引き起こした、ユニクロのULダウン。
登山用として気になっている人、使っている人も多いと思う。
上着は全然買う気無かったんだけど、安くなってるなら欲しいかも。
定価が5990円のところ、3990円。
ULダウンって僕は山でしか使うつもりがないから、それだけの為にしては微妙な値段ではあるけど、4千円なら価値が有るかも。
で、買ってきたユニクロのプレミアムダウン・ウルトラライトジャケット。
ライトグリーンのカラーが良かったんだけど、Lサイズは売り切れてた。
赤も着ると意外に良い感じ。
MAMMUTだよって言っても分かんない。かも。
粘ればもっと安くなるかもしれないけど、これ以上粘るとサイズやカラーが選べなくなりそうだから今のうちに買っておいた。
ウルトラライトを言うだけあって、もの凄く軽い。
ダウンの性能はフィルパワーという数値で表されるらしい。
ユニクロのULダウンは640フィルパワーと表示されている。
550を超えると高品質、700~800が最良らしく、数値だけで言えばユニクロは最良に近い数値になる。
保温性、軽量もさることながら、たためば超コンパクトになる。
この携帯性が大きなメリットになる。
目安に500mlのペットボトル(左端)
ユニクロのULダウン(左から2番目赤色)
OUTDOORの薄手のダウン(左から3番目ライトブルー)
CHAMPIONのダウン(右端黒色)
携帯用のポーチが付属する。
これだけコンパクトになれば持ち運びがかなり楽になる。
冬場は右のCHAMPIONのダウンを持ち運んでいた。
これだけでザックがかなり埋まってしまう。
ただ、CHAMPIONはわりとしっかりした生地なのでアウターで使える。
ULダウンは極薄の生地だからインナーで使わないと一発で破れそう。
でもこれだけ携帯性が優れていたら便利。
コンパクトになるから、カッパと一緒に気軽に常備出来る。
冬場だけじゃなく春先や秋口、夏場の高山等、幅広く使えそう。
そう思えば4千円はお値打ちかも。
ユニクロの、ブロックテック ボンディング パーカ。
定価で5990円がセールで2990円。
上着は沢山有るし、重ね着しやすいから買うつもり無かったんだけど、コレ見たらかなり良さそうで気になってしまった。
画像で見ると野暮ったく見えるけど、実物は落ち着いたカラー&デザインで意外に良い感じ。
外側はネオプレン(ウェットスーツ等の生地)の様な素材で、内側はフリース。
有る程度の防水性と、風を通さない作り。
薄いけど保温性は高そう。
6千円では買わないけど、3千円でそれだけのパーカーは無いんじゃないかな。
ULダウンの外に羽織ればかなり冷えても使えそうだし、悪天候の中での普段使いにも重宝しそう。
これは掘り出し物だったかも。
それじゃワークマンの防寒着と大差無い気が。
ただ、ファスナーが上からも下からも開く。
暑い時はこんな風に開く事も?
あと、登山ジャケットにポケットは要らないと割り切って、ポケットの内張りを切り取ってベンチレーション代わりにするとか。
ポケットの内部は一部メッシュになっているから、ポケットを開けるだけでも多少はベンチレーション効果が有るかもしれない。
いずれにせよ登りはどうしても暑くなるから、レイヤー(重ね着)の工夫は必要だし、工夫次第ではかなり使えそうな気はする。
同じ素材構成のパンツが欲しかったんだけど、店員さんに聞いても流石にそれは無かった。
ついでに覗いたguで買った、裏フリース イージーカーゴパンツ、990円。
生地は薄めで少々頼りないけど、化繊のパンツって中々売ってないんだよね。
それでワークマンの防寒着を買ったんだけど、アレはとても蒸れる。
裏地付きのジャージを着てたりしたんだけど、それよりはマシかも。
値段を考えればコストパフォーマンスはかなり高い。
完全な雨、雪の中でなければ使えるし、蒸れに悩まされる事も無い。
ちなみに僕はMサイズで丁度良かった。
大抵Lサイズで、Mサイズだとキツかったり短かったりするんだけど、何故かM。
安くても使えない物を幾つも買う位なら、少々高くてもちゃんと使える物を買った方が良かったって事になりかねない。
ただ、ULダウンはそれなりに良さそうだし、パーカーもユニクロがこんな異質な上着を作るとは思ってもいなかった。
ユニクロに限らず、探せば安くて良い物が見つかるかもしれないし、そういう行為も楽しかったりする。
一昔前なら、これよりももっと貧相な服装で登山せざるを得なかったんだろうから、必ずしも一流所を揃えなければ山は登れないという事では無いと思う。
もちろん、それを人に勧める訳ではないけど。
ここでは書いてないけど、下着もguの化繊のボクサーパンツを使っているし、夏場はguのクールシャツが重宝した。
もう1つ、とりとめのない事だけど最近僕が思っている事を書いてみる。
子供がまだ赤ちゃんの時から、僕はなるべく子供に関わる様にしてきたつもり。
だから、子供がまだ小さい頃は、週末に1人で出掛ける事なんて稀だった。
それに対して、お前たちの為に働いてるんだ、とか、お前たちのせいで自由な時間が無いんだ、なんて事は決して言ったりはしない。
子供の為とか奥さんの為とかではなくて、子供が父親と関わる期間なんてそう長くないだろうから、その間くらいは一杯関わっておこうって思っただけ。
現に、上の子供は中学生になり、下の子供も小学生高学年になり、随分と手が掛からなくなった。
だから週末に独りで山に行ったりも出来る。
だからといって毎週毎週家族を放り出して独りで遊び呆けている訳でもなくて、一応家族の都合を優先して、何も予定が無い時でも子供に「何処か行きたい所有る? 見たい物有る?」って聞いてるんだけど、本屋に行きたいとか、ゲーム見に行きたいとか、アニメイトに行きたいとか言う時もあるけど、「特に無い」って言う事も多い。
それを聞いて、コレ幸いって出掛けてしまったりするんだけど。
僕自身、中学生の頃なんて日曜日の昼間からゲームしたり、アニメ見てたりして天気が良くても家でゴロゴロしてたから、ある意味まっとうな遺伝と言えなくも無いんだけど、自分の子供に対して僕はそれで良いんだろうか?って疑問に思った。
と言うのは、
「特に無い」
と言う子供に対して、
「じゃあ○○は?」
って、子供が興味を持ちそうな何らかの物事を提示出来ないでいるっていう事なんだ。
山登りとかバイクとか、僕の得意分野に引きずり込むのも手なんだけど、それより、子供が何に興味を持って、どんな事をしたいのか真剣に考えてるんだろうか。
ゲームが好きだから、アニメが好きだからっていうだけで、それに関する事だけ与えて、世の中にはもっといろんな面白い事が沢山有るんだって事を示せないで居る。
今はネットで何でも分かるって言うけど、ネットで調べるにはまず具体性が必要だ。
「中学生が日曜日に楽しいと思える事」なんて曖昧な事は調べられない。
いや、調べられない事はないんだろうけど、経験も知識も乏しく、生活範囲は極めて狭い子供が思いつく事ってそれ程多くないのかもしれない。
活発な子供なら自分でどんどん進んで行ってしまうから、人によるのかもしれないんだけど、そうじゃない子供に対して僕は何かフォローする事が出来るんだろうか。
何も毎週毎週出掛ける必要は無いし、自宅でも出来る事は沢山有るし、家でごろごろして何もしないっていうのが悪いとは言わないけど、沢山有る選択肢の中から「何もしない」を選ぶのと、何も出来ないから仕方なく「何もしない」というのでは大きな差が有ると思う。
子供が小さい頃は別に深く考えなくても良かった。
子供にとって見るもの全てが新鮮で興味の対象で、近くの公園へ行くのだって一大イベントだし、お父さんは大きくて偉大で絶対だから無条件に慕われる。
でも、有る程度大きくなるともう誤魔化せない。
それは大人になりつつあるっていう事でもあるし、個性を持ちだした事でも有るんだけど、そんな子供に対して面白い事の1つも提示出来ないっていうのは、つまんない大人なのかなって思う。
大きな子供を満足させられるかどうかって、何だか人間力を問われている気がする。
とりとめのない話なんだけど、ちょっと思うことが有ったので書いておきます。
1つ目は、友達。
先日某掲示板で、30代からの友達作りとかなんとかいうトピックを見かけて、○○をやると良いとか、友達要らないとか、いろんなコメントが書かれていたんだけど、それを見て今年の元旦に子供との交わした会話を思い出した。
「パパには、あけおめメールが1通も来ないんだけど」
「えー、20通くらい来たよ。」
そう、僕は友達が少ない。
リアルでもネットでも少ない。
元々人見知りしたり、社交的というよりは人付き合いが苦手な性格でもあるけど、それに対して悲観している訳でもないし、友達要らないって開き直っている訳でもないし、本当に理解し合える友人しか要らないって強がっている訳でもない。
ただ、自分の考えに則って生活すれば、おのずと人付き合いを密にするのは難しいから、あえて交友関係を広げていないっていうのも有る。
多分、社交的な人っていうのは良くも悪くも有る程度強引な人なんじゃないかと思う。
ワガママとか気を遣わないとかそういう事ではなく、自分に自信が有って自分を押し通せる人。
周りの人全員に対して全て満たそうとしても無理。
普通のサラリーマンが普通に働いている日常的な状態で、友人にしろ会社の付き合いにしろ、交友関係を優先させれば家庭はその分おろそかになる。
逆もまたしかり。
何が良くて何が悪いっていう事じゃなく、様々な制約が有る中で全ての物事を満たす事なんて出来ないっていう、ただ当たり前の事。
僕は元々友達は多くない。
加えて、家庭を優先させてきたから付き合いは更に疎遠になる。
それでも尚繋がり続けられる人など、ほんの一握りしか居ないのは当然だと思う。
その代わりに、自分の子供とは一応まだよそよそしい関係にはなっていない。
それは僕の目論見通りなんだから、悲観する様な事じゃない。
2つ目は、趣味。
先日会社の懇親会が有って、珍しく自分の職場以外の人と関わる機会が有って、この歳(40過ぎ)になって自己紹介なんかしたりして。
そこで他の人の意外な一面を聞いたりもしたけど、「趣味はこれと言って有りません」って言う人が意外に多い事も気になった。
何かをやらなきゃいけないという訳でもないし、こいつらに言っても理解出来ないだろって思っているのかもしれないし、こんな所では言えない趣味なのかもしれないんだけど、平凡で地味な貧乏サラリーマンしている僕は意外にも多趣味なのかもしれないって思った。
僕の今の趣味はざっと挙げて、
バイク
アコースティックギター(エレキ、ベース含む)
読書
山登り
ランニング
あと、正月に兄に自転車を貰う約束を取り付けたので、そのうち自転車が増える予定。
お金と時間が有れば、やりたい事なんて幾らでも出てくる。
今の趣味をもっと突き詰めたりもしたいけど、他にも
スノーボード
水泳
弓道かアーチェリー
ボルタリング
カヌー
座禅や瞑想
仏閣巡り
お城巡り
温泉巡り
鉄塔巡り
四国八十八箇所巡り
料理
家庭菜園
トラクター
陶芸
一刀彫
思いつくまま書いても、興味が有る事はこれだけ出てくる。
今思い浮かばない事、僕の知らない事、偏見で食わず嫌いな事で面白い事は、もっと沢山有るだろう。
バイクもギターも読書も山登りもランニングも自転車も、自分1人で自分の都合に合わせて自分で決めて出来る事で、僕の懐事情とか、比較的家族に負担を掛けない趣味だったっていう事もある。
でも、それでも僕がやりたかった事でもある。
若気の至りでかじった程度の事を趣味って言っている訳じゃない。
レベルはどうであれ、世間体とか他人がどうこうではなく僕が心底楽しむためにやっている事。
そういう楽しみが1つ1つ増えるのは、僕にとって幸せな事なんだよ。
そういう事をきっかけに交友関係を広げていく事だってできる。
一緒にツーリング行きましょう
一緒に山登り行きましょう
一緒にバンドやりましょう、って言ってくれる人も多少は居るけど、僕はまだそれに応えられる状況に居ない。
つまり、何が言いたいのかといえば、僕は今が一番楽しいっていう事なんだよ。
この先の事なんか分からない。
でも、昔の方が良かったなんて思わない。
友達が居なくても、金も時間も無くても、僕は今楽しい。
最近とんとバイクから遠ざかってしまっているんだけど、先日バイクの師匠であるSさんと世間話をしていた時に、ダカールラリーにホンダが参戦してるって聞いた。
今はもうパリ~ダカール・ラリーではなくなってしまったんだけど、何処をどう走ろうがアドベンチャーには変わりない訳で、要は僕自身の興味が薄れてしまったからなんだろう。
話を聞くまでダカールラリーの事などすっかり忘れていた。
で、ちょっと気になって検索してみたら、ホンダのワークスマシンが意外にカッコ良い。
パリダカっぽいマシンで良いな。
かつてのスズキDR800Sを彷彿させるデザイン。
DRはあまりにも重くて非力で鈍重なイメージだったけど、最新のマシンなら軽やかに弾けるように走りそう。
ただ、映像見てると足先ツンツンっぽい。
これ面白そうだな。
市販化されないかな。
それよりもっと驚いたのが、総合優勝(自動車部門)がMINIだったって事。
http://response.jp/article/2013/01/21/189266.html
2年連続って事は、去年もMINIが優勝してたんだろうか。
三菱パジェロがブイブイ走ってたのは遠い昔、バブリーな儚い夢の頃の話なんだな。
日産マーチ・クロスオーバーも参戦すれば良いのに。
現場仕事の人なら当然朝はラジオ体操。
第1の場合もあるし、会社によっては第2だったり。
誰もがけだるそうにやる中、僕は本気でラジオ体操をするっていうのは以前書いた 。
昨年腰を痛めてから、ますますラジオ体操って大事だよねって思ってたりもするんだけど、それを上回る驚異的な効果が有ったりする。かも。
僕は随分と偏頭痛に悩まされ続けてきて、それがどうも首に関係しているらしいという所までは突き止めた。
うつむいた姿勢を長く続けるとなりやすい。
どうにもしんどい時に行った接骨院で相談したら、
「随分と肩が凝ってるから首ではなく肩が原因かもしれない。」
って言われた。
肩というか肩甲骨の辺り。
自分では自覚が無かったんだけど、腕を上に上げる姿勢を取らないから凝るんだって。
その時は、腰の高さ位のテーブルに後ろ手について腰を屈めるストレッチをすると効果的だって教えてもらった。
要は腕を上げる筋肉を強制的にほぐすみたい。
寒くなると特に悪化するから、なるべく腕を上に上げる姿勢を取る様にしてる。
普段の生活の中で、腕を肩より上に上げる事はまず無い。
意識的に、強制的に上げないといけない。
その1つが朝のラジオ体操。
例えば、「足を戻して、手足の運動」っていう場面。
「手足の運動」って複数有るから具体的にどれ?って分かり難いけど、足を肩幅位に開いて、両腕を真っ直ぐ上に突き上げる動作。
若い頃は、アレって一体何の役に立つんだ?って疑問に思ってたというか、仕方なくやってた程度だったんだけど、いや、アレ、マジで重要だったんだ。
あの動作って、意識してやらないと普段では有り得ない。
あともう1つ、最後の深呼吸。
あれも昔は適当にやってます程度だったんだけど、あれを真剣にやると肩をもの凄く動かす。
ラジオ体操って、かなり機能的に考えられてる。
朝ラジオ体操やって、調子が悪くなりそうな気配が有る時は日中も腕を上まで動かす事を意識したりして、帰ってから熱いシャワーを掛けながら腕をしっかり上に伸ばす様に心掛けたら、ココ最近偏頭痛でうずくまる事が無くなった。
健康な人で、仕事も営業やデスクワークの人ならバカバカしい事かもしれない。
必要なければやる必要もない。
ただ、あの尋常じゃない偏頭痛を予防出来るなら僕は喜んでやる。
散々悩まされてきた偏頭痛を、回避する方法を発見出来た事が嬉しい。
最近偏頭痛にならないのは、意識してやっているストレッチのお陰なのか、単なる偶然なのかは分からないけど、多分会社で一番真剣にラジオ体操をやってるのは僕だろうな。
ちなみに、真剣にやろうと思ったら、標準的なラジオ体操のテンポってオジサンには速過ぎるよ。
先日、とある人と車の話をしていた時の事。
奥さんの車の買い替えを検討しているらしく、新しいムーヴに搭載される衝突防止装置を絶賛していた。
+5万円であの装置が装備されるなら、確かに破格値とも思える。
だけど、奥さんは可愛い車に乗りたいらしい。
でも、そのかわいい車は値段が高い割りに衝突防止装置の設定は無く、アルミホイールでもないし、HIDライトの設定も無いとか。
誰がどんな車を買おうが、そんな事は僕にはどうでも良い事なんだけど、そうか普通の人はそういう選び方をするのか、ってちょっと思った。
だから世の中の車はどんどんデコレーション化されていくんだ。
僕の個人的な価値観を言えば、車はまずデザインだ(実用性も踏まえて)。
出来れば性能に裏打ちされたデザイン、つまり機能美が秀逸な物ならより素晴らしいんだけど、いくら良い車でも気に入らなければ興味無い。
それに加えて基本性能。
走る、曲がる、止まる、が、ちゃんと出来る事と、その性能をきちんと維持し続けられるかどうか。
僕が望むのはそれだけ。
だから、僕ならまず真っ先に車そのものを選ぶと思う。
衝突防止装置やHIDヘッドランプは確かに魅力的ではあるけど、それは僕にとってあくまで付加価値(有るに越した事は無い程度)でしかなくて、必須じゃない。
僕が欲しいって思った車にそれらの装置の設定が無かったとしても、多分僕は構わず買うと思う。
安全装置に乏しい気に入った車を買って事故に遭う事を思えば、気に入らなくても安全装置が充実した車に乗る事の方が結果的には幸せなのかもしれないんだけど、内心彼の奥さんにちょっとだけ同情した。
けど、それは僕のおごりだろう。
僕は僕の価値観が有るし、他人は他人の価値観が有るし、今はもう既にどこのメーカーのどの車を選んでもある程度の性能は満たしているから後は付加価値次第という選択も間違いではないし、そういうユーザーを満足させる為に低価格で装備が充実していくのならそれもまた良い事なんだろうから。
ちなみに、先日BSの車番組 で、ロシア製の自動車 が紹介されてた。
今、国産車でこういう車って無いよなって思った。
軽トラに近いけど、軽トラは乗用車ではないし。
あえて挙げるならスズキ・ジムニーが近いかな。
極めてシンプルで、機能的で、有る意味機能美?
高級車とかミニバンとかは興味ないけど、これはちょっと欲しくなった。
「今度奥さんの車買い替えようと思うんだ。ラーダ・ニーヴァに。」
って言う様な人が居たら面白いのに。
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★★★☆☆
「きっと世界で一番、わたしは飛びたいと願っている。」鳥人間コンテストに夢をかけろ!空飛ぶ青春部活小説。
レビュー
鳥人間コンテストの話(フィクション)。
人力飛行機を飛ばす事を通じて成長していく青春恋愛?小説。
青臭くなりがちな青春モノを、人力飛行機を絡める事で上手くまとめてる。
坂場先輩はちょっと作られた感が強いけど、何事も中途半端で流されて生きてきた主人公はリアル。
飛行機は興味深いけど、もはや素人がどうこう出来るレベルではなくなってしまって、性能を突き詰めていくのは当然の事なんだけど、そこに入り込める余地が無いというのはちょっと残念でもある。
なので、飛行機もさることながら、自転車の方がより身近だし興味深い。
自転車こぎたくなった。
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★★★☆☆
熱愛・不倫・失恋・片思い・男嫌い・処女、そしてくされ縁・友愛・レズビアン。さまざまな女性の揺れ動く心情を独特のタッチで描いた名品揃い。クウネル連載20篇に他誌発表作3篇を加えた、ファン注目の川上ワールド。
レビュー
ゆるくて、ぼんやりしてて、ちょっと切ない短編集。
著者の作風がよく出てる。
面白いというより、何だかじんわりくる。
僕は好きだし、川上弘美の作品が好きな人ならウケるだろうけど、このぼんやりした感じは好みが分かれるかも。
覚書きです。
マーチのバックランプが点かないのに気がついた。
バックギヤに入れても、右後ろのランプが点かない。
電球切れたかな。
電球の交換の仕方は車によってマチマチ。
マーチを見てみると、車内側には何も無いからテールランプを外すっぽい。
バックドアを開けるとテールランプを固定するボルトが2つ見えるから、それを外す。
あとは引っ掛かってるだけだと思うんだけど、何処でどう引っ掛かってるか分からない。
無理やり外すと壊しそう。
しばらくの間アレコレいじくり回して、ようやく外れた。
外してしまえば何て事無い。
ただ真後ろに引っ張れば良いだけだった。
ただ、これが外してみないと分からない。
内側2本のボルトと、下側に引っ掛け爪が1つと、外側にポッチが1つ(右の丸い穴)で固定されてる。
ボルトを外して、真後ろに引っ張ると外れる。
テールランプ内には、上からバック、ウインカー、ブレーキ/テール の電球が入ってる。
裏側から見ると電球のソケットが見当たらないから、右側のテールは飾りなのかと思ったら、ちゃんと電球入ってる。
3つが一体になったソケットらしい。
電球はレンズの内側からソケットにはまってるので、これまたテールレンズに固定されてるソケットを外す。
下側の爪を外すと、レンズとソケットが別れる。
思ってたより面倒くさい。
しかも爪が折れそう。
極力爪で固定する仕組みにしたり、一体型のソケットにしたり、涙ぐましい程のコストダウンの努力が垣間見える。
バックの電球を調べてみたけど、球は切れてない。
接触不良?
電球側は綺麗だから、ソケットの接触部分を少し磨いたら点くようになった。
大した作業じゃないんだけど、手順が分からないと厄介だから覚書に残しておく。
追記
その後、左側のバックランプも点かなくなった。
と、思ったら、2012年の暮れにリコールの通知が来た。
構造上接触不良を起こしやすいみたいで、部品を交換した。
リコール対策後は、こういう症状は低減されると思う。