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ことけけ

Author:ことけけ
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山登りではSDカードに注意

鈴鹿山系で遭難して救助されたという記事は読んだ事がある。
近場の山という事も有るし、道迷いというのも経験上ありがちな事だし。
その件の登山者が、再び遭難して救助されたものの亡くなったという記事を見た。
遭難する事を前提に山を登っている人など居ない訳で、長い行程を日帰りでこなそうとしたり、不明瞭なルートに踏み込んだり、僕自身他人事じゃないんだよね。




僕は1年半ほど前からソニーのIS12Sっていうスマホを使ってる。
僕の用途においては特別不満もなく使ってるんだけど、ただ1つだけ問題が有って、SDカードが頻繁に不調になる。
僕はスマホカバーを使っていて、このスマホカバーも秀逸でお気に入りなんだけど、ただ1つだけ問題が有って、2重構造の為付け外しが非常に面倒くさい。
カバーをしているとSDカードスロットを触れないから、SDカードは入れっ放しにしておきたい。
それで少々高くても信頼性の高い名の通ったメーカー製のカードを使っていたのに壊れた。
スマホで認識しないだけじゃなく、PCに接続しても認識しなくて、フォーマットも出来なくて、つまり完全に壊れた。
やむを得ずノーブランドのSDカードを入れていたけど、これも壊れた。

これがたまたまメモリカードの個体差によるものなのか、IS12S特有のトラブルなのか、それともスマホでSDカードを使うと一般的に壊れやすいのか、SDカード自体が壊れやすいのか。
スマホのメモリもまだかなり余裕が有るから差し迫ってSDカードを使わなければいけない理由も無いんだけど、気を付けなければいけないのは、

保存先をSDカードにしているアプリはSDカードが壊れると使えない

という事。
そんな事は当たり前なんだけど、日頃から入れっ放しで意識せずに使っているとうっかりする時がある。


というのは、先日山を歩いていた時の事。
不明瞭な場所で自分の位置を特定する為に地図ロイドというアプリを起動した。
ところが、地図が表示されない。
予め自宅で国土地理院の地図データをダウンロードしているはずなのに、画面は真っ白けのまま。
地図ロイドは、読み込んだ地図データの保存先を設定出来る。
それで僕は保存先をSDカードにしていたんだ。
ところが出かける前にSDカードが壊れてしまい、新しいカードに交換していたのをすっかり忘れてた。
新しいSDカードにしてから、新たに地図データを読み込んでいないから、アプリを起動しても地図が出ない。

その時は特に迷う事無く帰ってこれたけど、本当に何とも分からなくなった状況で使えないというのでは意味が無い。
地図を読めるようにしろっていうのは分かる。
でも、地図から自分の位置をピンポイントで特定するのはかなり難しい。
地図上にルートが描かれている場合はまだ比較的分かりやすい。
ルートを外れていない限りは、そのルート上の何処かには居るはずだから。
でも、ルートが載っていない場合とか、ルートから外れてしまった場合、周りの地形がよほど特徴的でない限り、自分の位置を特定するのは難しい。
特に、

「迷った。ここ何処だ?」

っていう状況になってから探しても無理。
こまめに自分の現在位置を地図と照らし合わせて把握しながら、ここ何処だ?っていうのなら分かるけど、迷っていない時に頻繁に地図に目をやる人は多くないと思う。

そういう点で、GPSが使える状況なら自分の位置をピンポイントで知ることが出来るスマホのアプリやGPSツールはとても強力なアイテムになる。
そういう物に頼らないに越したことは無い。
でも、万一どうしようもなくなった時には非常に有効ではある。
そういう万一の時に使えないっていう事にならない様に、SDカードを点検するなり、本体メモリを使うなり(一番良いのは山用のGPSを買う事なんだけど)した方が良いと思った。

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山登り関連 | 21:01:57 | トラックバック(0) | コメント(0)
藤原岳・御池岳方面 坂本谷ルート
(注意) コースタイムや状況、使用道具類等の情報は、今後の私的なデータベースとする物で一般的には信頼性に欠ける物です。参考にされる場合は充分注意して下さい。



2013年11月24日(日) 晴れ
藤原岳・御池岳方面に向かう坂本谷ルートを登る
現在坂本谷ルートは崩落の為通行禁止です

11:30 駐車場 無風 17℃
13:10~13:20 分岐 微風 7℃
14:00 分岐 微風 5℃
14:55 登山口 無風 7℃
15:15 駐車場 無風 10℃

駐車場発~駐車場着 約8.7km 3時間45分(休憩含む)
駐車場:標高193m  最高点:標高1076m 標高差883m

道中の飲料水 0.5L(ジュース0.5L)

着衣(上) 半袖シャツ 長袖シャツ 薄手の上着 防水防風パーカ
着衣(下) 化繊のズボン
靴 トレランシューズ


131124坂本谷01
今回のルート。
山旅ロガーでGPSのログを取り、カシミールで表示させています。
カシミールを使って地図を作る手順をまとめたので 、必要な方はそちらを参照下さい。


週末は絶好の行楽日和だったけど、土日とも家庭の都合で1日空ける事が出来なかった。
それでも半日程度時間を作れたので、鈴鹿山系のバリエーションルートを歩く。
以前から考えていたのは、かつて藤原岳に登るメジャーなルートだった「坂本谷ルート」。
今現在は土石流で崩壊していて、通行禁止になっている。
そこを歩こうというもの。
もちろん、通行禁止なんだから歩いてはいけない。
でも、中には自己責任で歩いている登山者も居るみたいだ(登山は全て自己責任じゃないのかとも思うんだけど)。
ただ、崩落後の坂本谷を歩いたという記事は非常に少ない。
ようやく2つほど記事を見つけたけど、1つは途中で断念、もう1つは戻るに戻れず何とか登りきった、というもの。
かなりの難易度っぽい。
ただ、アプローチも含めて距離はさほど長くない事と、白瀬峠付近(登山道分岐)まで登ってしまえば後は別のルートで下れるという事からチャレンジしてみる。
時間が限られるので山頂までは行けそうにないけど、坂本谷の様子を確認するには良い機会かも。
時間が無い分、行ってみたけど登れなくて引き返すっていう事態になっても心残りは少なそうだし。

今回のルートは、まず坂本谷ルートを登る。
木和田尾ルートと合流し、白瀬峠まで進む。
引き返して、木和田尾ルートを下る。という予定。
木和田尾ルートもバリエーションルートで不明瞭っぽいけど、先日Mックマさんが登っているのでルートが分かるのと、不明瞭っぽい所はマーキングしておいてくれたらしいから、迷わず下れるはず。

何度も繰り返すけど、坂本谷ルートは通行禁止になってる。
実際に歩いてみても、そりゃそうだなって納得する非常に危険な状況だった。
一応記事として書くけど「坂本谷を登ってみたいんだけど」って言われたら、「やめておいた方が良い」って答える。

登山口?へのアクセスは、岐阜方面からだと国道365号を南下。
国道306号(鞍掛峠)との交差点を過ぎて、山口の交差点を右折。
道なりに走ってすぐに右折。
遠くからでも巨大な堰堤が見えるから、それを目指して行く。
週末以外は工事していて立ち入れないと思う。

131124坂本谷50
日曜日だから工事していない。
道路脇に停めて準備して出発。
11:30
今回はかなり危険そうだからヘルメット被っていく。

131124坂本谷03
野球場くらいの広さの超巨大な堰堤が作られてる。
土石流をここで食い止めるみたい。

131124坂本谷04
これから進む坂本谷。
先にも巨大な堰堤が見える。
あそこまでは作業用の道路が通ってるので、そこを歩いていく。

131124坂本谷05
麓から見えていた堰堤。
堆積していた土砂を取り除いて、外側に新たに補強の堰堤作っているみたい。

131124坂本谷06
先にはまた新たに巨大な堰堤が見える。

131124坂本谷07
さっき見えた堰堤まで歩いてきた。
先にはまたもや新たな堰堤が。
でも作業用道路はここまでしか無い。
この先はどうやって登るんだろう?って思ったら、左斜面にロープが見える(笑)

131124坂本谷08
振り返ると、出発地に有った巨大な堰堤が見える。大きさが想像できるかな。
こうしてみると、住宅地の際なんだ。
最後の砦的存在。

131124坂本谷09
さて、ここからが本番。
ロープで岩場をよじ登る。
一般的な登山道に有るロープとは一味違う。
ロープ無しで登るのは困難。

131124坂本谷10
更に登って、藪をかき分け岩の崖をトラバースしていく。

131124坂本谷11
トラバースしてきた岩場を振り返る。
まだほんの序盤なのに、既にかなりヤバい。

131124坂本谷12
と、思ってふと足元を見るとアルミ脚立が置いて有る。
岩の崖を歩いてくるより、下から登ってきた方が楽じゃね?今更だけど。

131124坂本谷13
どうやって歩けば良いのか見当つかないけど、幸い結構しっかりマーキングしてある。
ってことは、こんな所登る人結構居るのかも?

131124坂本谷14
最後の堰堤。
左斜面のロープを頼りによじ登る。

131124坂本谷15
堰堤の向かって右斜面にロープが有ったけど、堰堤左に設置されている足掛かりを使った方が登りやすそうだったから左から登る。
VS嵐のクリフクライマーみたいな足掛かり。
かなりの高さが有るけど段々になっているから恐怖感は少ない。

131124坂本谷16
振り返る。
既にやり終えた気分だけど、まだ序盤なのよね・・・

131124坂本谷17
堰堤を過ぎたらマーキングがなくなった。
堰堤を越えた所に、右斜面に取り付くロープが有ったから、正規のルートは斜面をトラバースしていくのかもしれない。
ただ、下から見た感じではとても歩きやすそうには見えなかったのと、ルートは明瞭なのか分からない事、元々の坂本谷ルートを知らない事から、このまま谷を登っていく事にした。
坂本谷ルートは坂本谷に沿って登るルートだから、谷を外れない限りはルートを見失わないから。

131124坂本谷18
しばらく登ると土石流用のセンサケーブルが渡してある。
これが切れると警報が出るのかな。

131124坂本谷19
谷を登っていくのはかなりしんどい。
歩きにくい以前に、登れるか登れないかギリギリの岩場が次々に出てくる。

131124坂本谷20
画像では分かりくいけど、結構な高さの岩場。
普通の登山道なら必ず鎖が設置されているレベルの岩場を、自分の身体だけで登ってく。
1つクリヤしてホッとすると、その先にまた岩場が。

131124坂本谷21
倒木はどうするか?
丸太を渡るか?
岩場をトラバースするか?
一旦降りて登り直すか?

131124坂本谷22
延々と岩登り。
普通の沢沿いの登山道というレベルじゃない。
もう随分登っただろうって思って確認してみると、まだ半分弱しか登っていない。
ルートを外れていないのが唯一の救い。

131124坂本谷23
最後の難関。
10mは無いかな。数メートルの高さの岩場。
でも積層の岩だから、手掛かり足掛かりは苦労しない。
そして、絶妙な位置にホールドする個所が有ったりするから登れなくはない。
自然のボルタリングみたいで結構面白い。
ただ、「これは到底登れそうにない」っていう場面に出くわさないかが心配。
終盤になって断念するという事は、今まで登ってきた岩場を下っていかないといけない。
登るより下る方が困難。
にっちもさっちもいかない状況に陥るのは避けたい。

131124坂本谷24
だいぶ登ってきた。
谷が浅くなって、尾根が見えてきた。
登ってきた谷がYの字に分岐してる。
地形図を見てもそれらしき支流が見当たらない。
方角的に右の谷が本流っぽいので右に進む。

131124坂本谷25
だいぶ谷が浅くなってきたから、谷底を歩くのをやめて斜面に取り付いてトラバースしていく。
踏み跡らしきものが交錯している。
登山者なのか、獣なのか。
どうも獣道っぽい。
一見歩きやすそうだけど、踏み跡がしっかりしていないから斜面の傾斜そのままで滑り落ちそう。

131124坂本谷26
最後にジグザグに登る踏み跡を登ると標識が見えた。
獣はジグザグには歩かないだろうから、これは登山者の踏み跡か。

131124坂本谷27
13:10
登山道分岐に到着。出発してから1時間40分。
坂本谷ルートを踏破した。
帰りの目処がついたので、ホッとして遅めの昼食。

131124坂本谷28
時間に余裕が無いから、そそくさと出発する。
藤原岳にしても御池岳にしても、山頂まで行く余裕は無いから、とりあえず途中の白瀬峠まで行ってみる事に。
で、いきなり間違えた。
この分岐は、坂本谷、藤原岳方面、白瀬峠方面、そして下りの木和田尾という4差路だったんだ。
白瀬峠方面に行くはずが、間違えて藤原岳方面を登ってる。

131124坂本谷29
途中に小屋が出てきた。
あれ?避難小屋なんか有ったっけ?
って見ると、中電の作業用の小屋らしい。
どちらにしろ、白瀬峠方面のルートには存在しない。

131124坂本谷30
原っぱの斜面をトラバースしていく登山道。
ルートはとても明瞭。
そうそう、こんなルートだったよね。確か。
って、それ何処のルート?
どう考えても進む方角が違う。
確認すると、やっぱりルートミスしてる。
国土地理院の地形図にはこのルートは載ってない。
木和田尾ルートも載ってない。
山と高原地図には載っているけど、縮尺が小さくて地形が読めない。
両方持っていた方が良い(結局間違えてるけど(-""-;)

131124坂本谷31
下ってから車まで戻らないといけないし、白瀬峠に登り直す余裕が無い。
今回はここまでにして下る。
山頂には行けなかったけど、眺めは悪くない。
絶好の行楽日和。
烏帽子岳と、養老山脈が見える。

131124坂本谷32
登山道分岐まで引き返してきた。
もう一度確認すると、白瀬峠に向かうルートは山に向かって右にトラバースしていってる。
直進すると藤原岳方面。
この先の踏み跡は明瞭とは言えないけど、マーキングはかなりしてあった。

131124坂本谷33
明るい尾根道を下ってく。
歩いてきた谷と違ってとても歩きやすい。

131124坂本谷34
鉄塔に出た。
見晴らしが良い。
水嶺湖と養老山脈が見渡せる。

131124坂本谷35
烏帽子岳方面。
山が色付いてる。

131124坂本谷36
鉄塔からの下りが間違えやすいのか。
右と左に踏み跡が有る。
左は鉄塔作業用、登山道は右らしい。
これでもかっていうくらいマーキングしてある。
前はもっと不明瞭っぽかったはずなんだけど、Mックマさん以外にもマーキングしている人が居るんだろう。

131124坂本谷37
紅葉もそろそろ終わりですね。
今年は随分堪能したよ。
独りでな(-""-;)

131124坂本谷38
登山道分岐。
Mックマさんが歩いたルートは下り方面に向かって左に斜面を下っていくルート。
直進するルートも有るみたいだけど、これは何処へ行くんだろ。
って事で、まだ余裕が有るから直進して下ってみる。

131124坂本谷39
マーキングも踏み跡も比較的明瞭。
結構歩いてそう。

131124坂本谷40
647mの三角点と、向井山の看板。
これが木和田尾のルートなんだ。
Mックマさんが歩いたルートは、地形図にも山と高原地図にも載っていない。
バリエーションルートの1つなのか?

131124坂本谷41
マーキングも有るし、踏み跡も明瞭。
歩きやすい。

131124坂本谷42
鉄塔に出て、右に折れる。
お手製の標識が有って迷わない。
下り35分らしい。

131124坂本谷43
杉林の中を下っていく。
山と高原地図ではバリエーションルート(破線)になっているけどルートは明瞭。

131124坂本谷44
もう一度鉄塔に出て左に折れる(画像は振り返って登り方面)。
丁寧にマーキングしてくれるのは有難いんだけど、鉄塔に書いちゃって良いのかな。

131124坂本谷45
杉林を下って沢に出た。
沢沿いに下ってく。

131124坂本谷46
登山口に出た。
Mックマさんが登った登山口の少し手前に出た。
登山口の標識も、登山届けのポストも見当たらない。
登山口はMックマさんが登った方がしっかりしているし、車も停められる。

131124坂本谷47
国道365号には案内が何も無いから、登山口へのアクセスが分かりにくい。
国道365号と306号の交差点を過ぎて2つほどカーブを曲がった所で右に曲がる。
標識は何も無い。
その先の道の駅?(山口の交差点)まで行くと行き過ぎ。

131124坂本谷48
特に目印となるものも無いんだけど、カーブミラーと青色の100円~自動販売機くらい。
自動販売機は無くなる可能性も有るのであんまりアテにならないけど。

131124坂本谷49
てくてく歩いて帰ってきたよ。

131124坂本谷02
参考までに、今回僕が歩いたルートと、Mックマさんが歩いたルート。
一番下(南)が坂本谷ルート。
真ん中を通っているのが木和田尾ルート。
一番上(北)が、木和田尾別ルート。
木和田尾ルートと木和田尾別ルートの登山口はわりと近い。



登山口までのアクセス
坂本谷ルート

岐阜方面からだと国道365号を南下。
国道306号(鞍掛峠)との交差点を過ぎて、山口の交差点を右折。
道なりに走ってすぐに右折。
遠くからでも巨大な堰堤が見えるから、それを目指して行く。
週末以外は工事していて立ち入れないと思う。

木和田尾ルート
岐阜方面からだと国道365号を南下。
国道306号(鞍掛峠)との交差点を過ぎて、すぐに右折。
道の駅(次の信号)まで行ってしまうと行き過ぎ。
標識は何も無いけど、右折出来る路地はほとんど無いから間違える事は無いと思う。
林道を進むと登山口と登山ポストが有る。

登山道
坂本谷ルート

土石流で崩落した為通行禁止になっている。
実際にかなりハード。ヘルメットは伊達じゃない。
途中で頓挫すると帰るに帰れなくなる可能性が有るので、岩場に慣れている人以外は止めた方が良いと思う。
今回谷底を歩いて行ったけど、正規のルートは斜面をトラバースするのかもしれない。
ただ、既に通行禁止で正規の登山道ではないのだから、正しいルートというものは無いと思った方が良い。
谷だから完全無風で穏やか。
登りは半袖シャツ1枚でも汗をかくくらいだった。

木和田尾ルート
登山道は明瞭でマーキングもしっかりしてあり、迷いにくいと思う。
ただ、登山道分岐から先は一部不明瞭な所もあった。
比較的明瞭とはいえ、バリエーションルートには違いない。
落ち葉で踏み跡が分からなかったりする為、マーキングを見失わないように。
ただ、登山者は少なそう。
ルートが長めという事もあって敬遠する人が多いのかもしれないけど、いつも登山者が多い藤原岳に静かに登れるのは良い。


感想
気になっていた坂本谷を歩けたのは良かった。
難易度は個人的には絶妙で、僕がギリギリ行けるライン。
延々とボルタリングしている気分だった。
1時間40分という距離も丁度良かった。
これ以上長いとうんざりしそうだし、体力が持たない。
ただ、ソロだとかなり危険。
滑落して怪我をするのはもちろん、落石や崩落に遭う危険性もかなり高い。
どんどん危ない方向へ行ってしまって最終的には遭難するんじゃないかって思うんだけど、自分のギリギリのラインを経験出来る事はなかなか無いから良い経験をした。

坂本谷は体力を消耗するので、今度は木和田尾ルートで登って御池岳、鈴北岳を周回してみたいと思う。


山行記録 | 22:17:03 | トラックバック(0) | コメント(0)
冬の靴考察 SALOMON SNOW CROSS CS


(注)カタログ上は防水になっていますが、靴の内部が濡れます。メーカーに問い合わせしましたが、防風ではあるが防水では無いとの事です。靴内部が濡れては困るシチュエーションでは使えません。







思えば僕が山登りを始めたのは去年からで、そんな状態からいきなり雪山(低山ではあるけど)に登るというのは無謀だなとは思ったんだけど、そこで得た事から今年の冬にどうしたら良いか考えてた。
鈴鹿の山はこれからだ。

去年は長靴とか、夏用の軽登山靴を履いて登ってた。
長靴は防水性は非常に高いけど、防寒性と靴の剛性が弱い。
長時間履いていると指先が冷えるのと、アイゼンを着けた時に不安定な事、紐で縛れないから足が中で動いて疲れる事などから、スノーハイク程度なら良いけど登山となると心もとない。

軽登山靴でも以前使っていたメレルのカメレオンは適度な剛性が有ってアイゼンを着けても不安感は無くて良かったんだけど、夏場の登山でソールがモゲてしまった。
僕が新たに買ったのはトレイルランニング用シューズでかなり柔らかく、防水性もどこまで頼れるか不安が残る。

そこで、昔バイク用に買った革のハイカットシューズ(エンジニアリングブーツみたいな物)をこの冬は使おうかと思ったんだけど、革一枚だけの作りだから防寒性が極めて低そう。
例え1000mそこそこの山でも、冬の山頂はハンパ無く冷える。しもやけどころじゃない。
更に20年ほど経過しているから道中で壊れるかもしれなくて、そんな危なっかしい物を冬の山で使うのは自殺行為の様な気がしてきた。
知り合いのおじさんと話していても、「足の指が無くなる事を思えば(冬用登山靴も)安いもんだろ」って言うし、そうだな。冬用登山靴買おう。

と、いう事で買った靴がコレ↓



















































salomon snowcross1

SALOMON SNOWCROSS CS

サロモンのトレランシューズ(冬用)だよ。
なんだよ。またトレランかよ。って言うなかれ。
冬用重登山靴ってハンパ無い性能と引き換えに、ハンパ無い金額すんだよ。
4、5万当たり前。
それでも今モンベルがアウトレット品を放出しているから買おうって思ったんだけど、完全な冬用だとアウトレットでも3万5千円。
その下のグレードだと2万5千円。
でも、ワンタッチアイゼンには対応していないし、積雪期対応とはうたってないし、それだけの金を出してももし今後本格的に冬山をやろうとしたら買い直すハメになりかねない。
かといって、3万5千円出すなら他にも何か有るんじゃないか。
という紆余曲折を経て辿り着いたのがSALOMON。
元々サロモンの登山靴は履いてみたいと思ってたし、スノーギヤを取り扱うメーカーだけに雪用ギヤには信頼が置けそうな気がする。
少なくとも、長靴や軽登山靴よりはかなりマシなんじゃないかと思う。



salomon snowcross2
外観。
ベースはトレランシューズらしいけど、ゲイターが有るからのっぺりして見える。


salomon snowcross3
ゲイター付だから雪が進入したり、染みたりしないらしい。
実際に履いてみると足首もピッチリとフィットしている。

salomon snowcross4
ゲイターの内部はワンタッチの靴紐。
非常に履きやすい。

salomon snowcross6
実際に履いてみて一番驚いたのは、物凄いフィット感。
外観がのっぺりしているからフィットしなさそうに思えるんだけど、履きやすくて防水性能が高いだけじゃなく、足にぴったりフィットする。
足首周りのホールド用クッション?が秀逸。
そりゃランニングシューズだもんな。フィットしなかったら走れないよな。

salomon snowcross5
ソールはスパイク付き。
これが登山で有効なのかどうかは実際に歩いてみないと何ともいえない。
凍結路なら良いだろうけど、岩場等では逆に滑りそうな気も。
ちなみに、フローリングの上で試し履きするのは止めた方が良い。
スパイクで穴が空くよ(´□`。)



実際に山を歩いてみないと良いのか悪いのか判断出来ないけど、試し履きした感じではなかなか良さそう。
積雪状態でも安心して歩けそう。
ただ1つだけ失敗したのは、

SALOMONはサイズが小さい

って事。
メレルもモントレイルも27cmで良かったから、サロモンも27を注文したらキツかったので28cmに交換してもらった。
僕の場合、国産メーカーの靴は26~26.5cm。
海外メーカーだと27cm前後。
プーマは28cmで丁度。
まさか28cmで丁度良いなんて思わないよ。
サロモンはプーマに近い印象で、細身で小さいから通販で買う時は注意。
試し履き出来たら良いけど、こんなマニアックな靴田舎では売ってないよ。


ネット通販で買ったんだけど、快くサイズ交換に応じてくれたショップには感謝です。
通販の対応も良かったし、サイズ交換をお願いする際の電話対応も親切でした。
サロモン買うなら

リンクファスト

でどうぞ。




追記
実際に履いて積雪の低山を歩いてみた(2014.01.01)。
140101小倉山13
スノークロス+冬用ゲイター。
スノークロス自体にゲイターが備わっているから内部に雪が進入しにくいけど、長時間雪に埋もれる状態を想定するとゲイターを会わせた方が効果的っぽい。
安心して雪に足を突っ込める。
防水性能は完璧。
保温効果も高い。
しかも非常に軽くて歩きやすい。
靴底のスパイクで、多少の凍結路はアイゼンを装着する必要も無い。
唯一の難点は、舗装路を歩くとスパイクでガリガリ煩いくらいか。
あと、靴の内部形状がかなり細身になっているのと、足にぴったりとフィットする形状になっているから、サイズ合わせは慎重に行った方が良い。
冬用に厚手の靴下を履くと靴下の厚み分圧迫される。

それにしても、これは素晴らしいスノーシューズだ。
定価で2万円くらいするけど、2~3万円で買える登山靴で「雪山OK」というモデルはどこのメーカーにも無い。
つまり2、3万出して良い靴を買ったとしても、それで雪山を歩く事は自己責任って事。
それなら、最初から積雪状態を想定しているこのスノークロスを履いた方が遥かに安心感が有るし、圧倒的に軽い。
雪上はただでさえ歩きにくいし、更にスノーギヤつけて歩いたりすると物凄く疲労するから軽いに越したことはない。
極寒期の高山でなければ、これはコストパフォーマンス最高かもしれない。




追記2
1シーズン履いてみて、致命的な欠点が分かった。
この靴、水濡れする。
防水性能が低いとかそういうレベルではなく、水に濡れるとすぐに内部に染みる。
常時氷点下の様な状況なら気にならないけど、春先の緩んだ雪上や水溜り、ぬかるみ、湧き水等少しでも濡れる状況下では使えない。
防水性で言えば、まだトレッキングシューズの方がマシ。
カタログ上ではクライマーシールドと呼ばれる防水性能を持たせているはずなんだけど、数回しか履いてないのにこれだけ簡単に濡れるというのは不良品なのか、偽物なのか?


追記3
水濡れに関して購入先のショップに相談した所、その様な不具合の情報は入っていないがメーカーで検品出来ると言う話だったので、僕の靴を送ってメーカーで調べてもらった。結果、不具合が有るので新品と交換してくれる事になった。
返送されてきた靴に水を掛けてみたけど、内部は濡れなかった。長時間濡れる状謡が続いても防水してくれるのか?とか、使用している間に機能が低下しないか?とか不安は有るものの、とりあえずメーカーからの新品という事でこれ以上の物は望めない。
購入から随分と間が空いてしまったにも関わらず丁寧に対応してくれたショップには感謝したい。

追記4
メーカーで交換してもらった新品を履いて残雪登山をしたら、1回目の使用で内部が濡れた。内部が濡れる靴では冬の山では使えない。
メーカーに直接問い合わせした結果、靴には問題が無いという返答だった。前回購入店を通じて対応してもらった時も、靴に異常は無かったがそれではお客さんが納得しないから新品に交換してくれという購入店の強い要望のお陰で交換してもらえたとの事。購入店の対応には感謝したい。でも、カタログ上で「撥水テキスタイル」とか、クライマシールド(最高の防水透湿効果)とかうたわれていれば当然高い防水性能が有ると思ってしまう。しかもウィンタースポーツギヤのトップブランドだし。
トレイルランニングの場合、靴に求められるものは防水性能よりも通気性重視みたいだ。夏の日帰り登山ならともかく、冬山とか泊まり行程でトレランシューズを使うもんじゃない。定価2万円超えの靴なのに、こんな事ならまともな登山靴の足しにした方が良かった。


フィット感とか軽さはとても良いと思った。履いていても全然苦にならない。防水性能だけが難点だった。結局まともな冬用登山靴を買い直す事になった。

山登り関連 | 20:35:12 | トラックバック(0) | コメント(0)
能郷白山  とんだツンデレ
(注意) コースタイムや状況、使用道具類等の情報は、今後の私的なデータベースとする物で一般的には信頼性に欠ける物です。参考にされる場合は充分注意して下さい。



2013年11月17日(日) 曇り時々晴れ
能郷谷ルートから能郷白山に登る

07:00 林道駐車場 無風 3℃
07:50 登山口 無風 6℃
08:20 林道出合い 無風 6℃
08:35 尾根 無風 5℃
09:15 標識4(前山西) 弱風 2℃
10:05 ほこら やや風有 0℃
10:20~11:00 能郷白山山頂 微風 0℃
11:50 標識4(前山西) 微風 9℃
12:35 林道出合い 無風 8℃
12:55 登山口 無風 8℃
13:40 林道駐車場 無風 12℃

駐車場発~駐車場着 約16.3km(内林道6.8km) 6時間40分(休憩含む)
駐車場:標高375m  最高点:標高1617m 標高差1242m

道中の飲料水 0.7L(お茶0.5L コーヒー0.2L)

着衣(上) 長袖シャツ シャツ 薄手の上着 防水防風パーカ ULダウン(未着用)
着衣(下) 化繊のズボン
靴 トレランシューズ スパッツ


131117能郷白山01
今回のルート。
山旅ロガーでGPSのログを取り、カシミールで表示させています。
画像をアップロードすると小さくなってしまう為、詳細が読み取れません。
カシミールを使って地図を作る手順をまとめたので 、必要な方はそちらを参照下さい。


週末に時間を作る。
今の時期だと高山は時間的にも気温的にも日帰りでこなすのは難しくて、近場の程々の山にする。
鈴鹿のバリエーションルートにしようかと思ったんだけど、そういえば能郷白山に晴れた日に登った事が無かった。
無雪期に登るにはもう終わりかもしれない。
能郷白山に登る事にする。

能郷白山は、過去に3度登ってる。
最初は、山登りなんて何にも分からない様な状態で登った。僕の登山の原点。
2度目は残雪期。とても良かった。でもガスって何も見えなかった。
3度目はガスった上に露でズブ濡れ
いい加減に晴れた日に登りたい。
能郷白山を眺めたい。
能郷白山は、能郷谷からだと山容が望めない。
能郷白山の手前の前山まで登ると見えるらしいけど、僕は山頂には登っているものの、その山の様子を見た事が無い。
能郷白山に登った事があるMックマさんの話によると、「遥か遠くにちっこくほこらが見えて、うんざりして帰りたくなる」らしい。
僕も見たい。
遥か遠くにほこらを見て、ぼへぇ、もう帰りたい(と言いつつワクワク(・∀・)ってしたい。
天気予報は晴れのち曇り。午前中は晴れそうだから、朝一から登って晴れているうちにぼへぇ!って言ってやろう。


登山道は今回も能郷谷ルートを使う。
根尾の薄墨桜の更に奥に有る。
国道157号を北上。延々と北上。
黒津口というバス停が有る分岐で左折して林道に入る(手前にも分岐が有るけど徳山ダムへ行ってしまうので注意)。
ゲートまで道なりに直進。
ゲート付近に5台程の空き地。道路脇にも駐車可能。
普通車でも充分に通れる。


131117能郷白山02
能郷谷はいつも静か。
僕の前に車が1台だけ。
アウディのTT(二人乗りのスポーツカー)で山登りとは、なかなか凄い。
能郷白山はハードだけど、コースタイム的には余裕が有るからゆっくりめなスタート。
支度して7:00スタート。

131117能郷白山03
朝の冷え込みで川から湯気が立ち上る。
気温は低いけど歩くと暑い。

131117能郷白山04
落ち葉の林道を独り歩く。

131117能郷白山05
目指す山並みが見えてきた。
でも能郷白山は、更にあの山の奥に位置する。
天気は良さそう。
絶好の「ぼへぇ!」日和になりそう(・∀・)

131117能郷白山06
7:50に登山口到着。
頑張って歩いたけど林道を50分(-""-;)
自転車が置いてある。
アウディさんだろうか。
というか、アウディTTに自転車積んで山登りに来たんだ∑(゚Д゚)

131117能郷白山07
登山口すぐの渡渉。
水量は多くないけど、足場となる岩が濡れていて滑りそう。
一度上に移動してから渡ると比較的渡りやすい。

131117能郷白山08
序盤は急登。
前回は笹薮でズブ濡れになったから、今回はカッパ着ようって思ってたのに、綺麗に刈り払ってある。
非常に歩きやすくて、露で濡れる事も無かった。

131117能郷白山09
夏場は藪で見えない堰堤群も、落葉する時期になると良く見える。
遥か上まで18連位の堰堤。
雄大な自然も良いけど、壮大な人工構造物もまた凄い。

131117能郷白山10
急登を経て林道出合い。
登山口で分かれ、堰堤群を経由した林道と再び交差する。

131117能郷白山16
林道出合いから前山を望む。
ここから山肌を登り、尾根に出て前山に進む。
少し雲が増えてきた。
ヤバい。能郷白山見えるかな。

131117能郷白山17
尾根に向かう急登り。
急だけど、笹が刈ってあって歩きやすい。
後は自分の体力だけ。
なんとか好天のうちに能郷白山を望みたい。ペース上げる。

131117能郷白山18
尾根に出た。
振り向くと神々しい山並み。

131117能郷白山19
尾根に出た辺りに有る2番の標識。
8:35

131117能郷白山20
前山が見えてきた。
いつもガスってて分からなかったけど、かなり見上げる位置に有る。
尾根に出てからも結構な勾配が続く。

131117能郷白山21
前山。
前山の手前でソロの登山者に会った。アウディさんだ。

131117能郷白山22
前山手前の斜面から振り返ると絶景が。
向こうに徳山ダムが見える。

131117能郷白山23
歩いてきた尾根と谷。

131117能郷白山24
夏の登山道は、前山のピークを通らずにトラバースしていく。
背丈ほど有る笹薮で山頂は望めない。

131117能郷白山25
前山を過ぎたらほこらが見えそうなんだけど。
山頂付近はガスってて見えない。
能郷白山の全貌は見えない。

131117能郷白山26
能郷白山の隣の山は良く見えるんだけどな。

131117能郷白山27
福井県側も晴れてるんだけどな。

131117能郷白山28
能郷白山はガスの中。
せっかく来たのに、またいつものパターンかよ(-""-;)

131117能郷白山29
能郷白山に取り付き登り返す。
笹っ原になると風が吹くようになる。
気温が気温だけに冷える。
何時降ったのか、雪が残ってる。

131117能郷白山30
霜柱もバッチリ。

131117能郷白山31
汗をかいたシャツを着替えるタイミングを失ったままほこら。
山頂は登山者が居るだろうから、ほこらの陰で着替えようと思ったら、ほこらにも先客が。
先客がほこらの風下を占拠してるから、気温0℃の風を浴びながらシャツを着替える。
脱いだシャツがあっという間に冷える。
ありったけの上着を着用。

131117能郷白山32
眺望も望めないし、着替えたらそそくさと移動。
雪の残るスリッピーな登山道を山頂目指して進む。

131117能郷白山33
10:20能郷白山山頂。登り所要時間3時間20分。
なんてこった。山頂誰も居ない。
あんなクソ寒い所で着替えなくても、ここで着替えれば良かった(-""-;)
山頂の気温は0℃。
若干の風も有って、シャツを着替えて上着を着こんでもブルブル震える。
コーヒーとおしるこ持ってきたけど、のんびりくつろげる様な状況じゃない。
アウディさんも到着したけど、少し休憩してすぐ下って行った。
入れ替わりで、能郷谷から若者男性二人組みが到着。
能郷谷から登る人もぼちぼち居るんだ。
温見峠方面からの登山者はそこそこ居る。

131117能郷白山34
眺望も望めなかったし、山頂はクソ寒いし、とっとと帰ろう。
そう思って引き返すと、いつの間にかガスが晴れていた。
凄い。
歩いてきた尾根が見える。
向こうに見えるのが前山。

131117能郷白山35
もう一度ほこらに戻って景色を眺める。
能郷白山の隣の山。
登山道は無いから積雪期しか行けないらしい。
とんがった綺麗な山容。

131117能郷白山36
素晴しい。
今回もダメかと思ってただけに、感動もひとしお。
とんだツンデレだよ能郷白山。

131117能郷白山37
能郷白山を振り返る。
ほこらが見える。

131117能郷白山38
能郷白山の山肌と、隣のとんがり山。綺麗。

131117能郷白山39
前山に向かう尾根道。
歩いてきた登山道が見えると、達成感も大きい。
感動する。

131117能郷白山41
能郷白山振り返る。
ちっちゃくほこらが見える。

131117能郷白山42
何度も振り返る。
まだちっちゃくほこらが見える。

131117能郷白山43
何度も何度も振り返る。
まだまだほこらが見える。

131117能郷白山44
帰り道だから振り返らないと見えない。
遠ざかる能郷白山のほこら。

131117能郷白山45
なんだか名残惜しい。
やっと見れた能郷白山。

131117能郷白山46
どんだけ振り返ってんだよっていう能郷白山。
良かった。
本当に良かった能郷白山。

131117能郷白山47
前山に着いちゃった。

131117能郷白山48
前山付近からの能郷白山。
能郷白山も、もうここでさよなら。
彼方の山頂に、小さくほこらが見える。
なるほど、晴れていればここまで登った時点でほこらが見えるんだ。
それで彼方のほこらを見てぼへぇ!って言うんだ。
僕もぼへぇ!って言ってみたかった。
だけど、こうして帰り道だけでも見れて良かった。

131117能郷白山49
尾根を下ってく。

131117能郷白山50
グラデーションな山並みが綺麗。

131117能郷白山51
さようなら前山。

131117能郷白山52
落ち葉の尾根を下る。

131117能郷白山54
尾根を逸れて急な下り。

131117能郷白山55
林道から前山を望む。
あそこまで歩いてきたっていう達成感。
よく登ったな(´_`。)

131117能郷白山56
麓は紅葉が綺麗。
綺麗なオレンジ色。
実際にはもっと綺麗。

131117能郷白山57
紅葉を独り占めして歩く。
静かな能郷谷。

131117能郷白山58
13:40 駐車場着。
大した距離ではないけど、高低差は激しく達成感は有る。
なにより能郷白山の山容が素晴しかった。



能郷谷ルートのアクセス
能郷谷は根尾の薄墨桜の更に奥に有る。
国道157号を北上。延々と北上。
黒津口というバス停が有る分岐で左折して林道に入る(手前にも分岐が有るけど徳山ダムへ行ってしまうので注意)。
ゲートまで道なりに直進。
ゲート付近に5台程の空き地。道路脇にも駐車可能。
普通車でも充分に通れる。

能郷谷登山道
序盤は林道(3.4km)。
林道を道なりに進む。
一部崩壊していたり、岩がごろごろしている個所も有るけど、とりあえず進むと登山口が現れる。

登山口からしばらくは急登が続く。
かなりハードだけど、登山道は明瞭。
全体を通して標識も少ないしマーキングもほとんど無いけど、登山道はしっかりしているから地図を注視しなくてもまず迷う心配は無い。
一度林道に出て、更に急登を経て尾根に出る。
尾根に出てからも前山に向かって結構な傾斜の登山道を進む。

前山から西に方角を変えて能郷白山を目指す。
前山からはやや下り気味で歩きやすい。
一旦下ってから能郷白山に向かって登り返す。
急登と笹っ原。

ほこらからの眺めは良い。
山頂は周りが笹薮で眺望は望めない。
残念だけど、風がしのげるので有難い。

前回6月末に登った時は酷い笹薮だった。
今回は綺麗に刈られていてとても歩きやすかった。
どうも10月頃に一度手入れされるらしい。
能郷白山を歩くなら、藪漕ぎ大好きって言う人以外は10月以降が良い。

サクサク歩いている様だけど、一般的なコースタイムは林道1時間+登山道3時間で登り4時間程度と思われる。
急登が続くのと、帰りに急激な下りになる事、前山と能郷白山の山頂付近も急な登りが有る為、かなり体力を要するコース。
また、これからの時期はかなり気温が下がる。
真冬並みの装備が必要。




感想
良かった。
能郷白山は僕の登山のきっかけでもあるんだけど、能郷白山を目の当たりにすると感動的だった。
彼方に見えるほこらに心が折れそうになるって言うけど、僕はあの山並みを見ながら歩けるのは素晴しいと思った。
今回4回目の登頂になるけど、僕がこれだけ同じ山を登るのは珍しい。
まず、比較的近い事。
日帰りでこなせる行程である事。
ハードなルートである事。
登山者が少なく静かである事。
そして、惹き付ける魅力がある事。
それらが上手くバランスしているからだと思う。
多分、これからもまた登ると思う。
ことけけ心の三名山に指定。





山行記録 | 18:34:08 | トラックバック(0) | コメント(0)
93番目のキミ   珈琲屋の人々


93番目のキミ93番目のキミ
(2013/04/18)
山田 悠介

商品詳細を見る


人々の生活を助け、より快適にしてくれる“スマート・ロボット"が発売された。後継機となる「スマロボII」は、“相棒アプリ"をダウンロードすることで驚きの機能を発揮する。大学生・ナリタは驚異のロボットを入手してキャンパスライフを楽しんでいたが、ある姉弟との出会いが、ナリタたちの運命を変えていった――2人は絶望する弟を救えるのか。そしてその先に待ち受ける涙の結末は?

★★★★☆

レビュー
ロクデナシな大学生のナリタがロボットを通じて成長していく話。
設定が面白そうだから読んでみた。
面白くて非常に読みやすい。1日で読んでしまった。
殺伐としていないし、殺人も起きないし、ミステリーも無い。
けど面白い。
これは児童書にしても良いくらい。
唯一気になったのは、主人公の設定。
チャラ男にするならチャラ男オンリーにして欲しかったし、ロボットオタクにするなら引篭もりにするくらいの設定にしてくれないとブレちゃってて違和感を感じる。
まぁ、それでも面白かった。
単行本で買いたいとは思わないけど。







珈琲屋の人々珈琲屋の人々
(2009/01/21)
池永 陽

商品詳細を見る


東京は下町の商店街にある『珈琲屋』。主人の行介はかつて、ある理由から人を殺していた……。心に傷を負った人間たちが、『珈琲屋』で語る様々なドラマを七編収録。情感溢れる筆致が冴える連作集。読み終えると、あなたはきっと熱いコーヒーが飲みたくなる。

★★☆☆☆

レビュー
さびれた商店街の喫茶店を中心にして、商店街+αの人々の問題を浮き彫りにしていく。
設定は面白いんだけど、人物像が薄っぺらく感じてしまう。
主人公にも違和感を感じる。
そもそも、人を殺す必要が有ったのかどうか。
「人を殺した」という非日常性から他の登場人物に対する説得力を得ている反面、人を殺しているという事で読者が主人公に対して感情移入出来ない。
殺さなくても設定次第でもっと掘り下げられそうな感じがするんだけど。
いくつかのエピソードに分かれている短編集の様な構成なので読みやすいんだけど、読み進めるのが億劫になった。




レビュー | 08:09:23 | トラックバック(0) | コメント(0)
山武器
怖いのです。
熊が怖いのです。

僕だって登山者が頻繁に通る様なメジャーなルートなら気にしないし、鈴も鳴らさない。
でも、人気の無い登山道を単独で歩いている時は気になる。
歩いている時はまだ鈴鳴らしているから良いんだけどさ(鈴にどれだけの効果が有るのかは疑問だけど)、休憩中は静まり返ってるんだよね・・・
のんびりご飯食ってる時に、がおー美味そうだな(お前が)って出てきたらどうすんだよ!
いやいや、僕骨ばってて美味しくないです!って叫んでも熊には通じないし。
いやね、そりゃ熊に襲われる可能性はとても低いよ。
滑落や道迷いで遭難死したというケースは聞くけど、登山中に熊に襲われて死んだなんて話聞かないし。
だから取り越し苦労なのは分かるんだけど、もし、もしだよ、万一熊に襲われた時に、野生の熊に勝てるとは思わないけど、無防備に何の反撃も出来ずにガリガリと食われて死んでいくのは勘弁して欲しい。

そこで、野生の熊と闘う為の道具を考えてみた。
まず、ストック。
普段から持っているから改めて用意する必要は無いし、登山中に携帯していても全く不自然じゃない。
ただ、長さは有るけど、余りにも頼りない。
軽過ぎて打撃にも使えない。
対熊用の武器としては素手よりはマシ程度で、ほとんど丸腰と変わらない。

ピッケルならどうだろう。
先端は尖っているし、有る程度の攻撃力は望めそう。
ただ、これもやっぱり軽い。
短くて攻撃範囲が狭過ぎる。
接近戦になった時の攻撃力を考えると頼りなさ過ぎる。
投げて攻撃するなら良いかもしれないけど、一回限りなのと攻撃力が低過ぎる事を考えたら、投げた時点で終わりそう。
ただ、山登り用の道具だから持ち歩いても違和感は少ない。
でも凍結した積雪斜面でしか使えないから、熊が出る時期に持ち歩いても全くのムダになる。

サバイバルナイフ。
銃刀法で6センチ(もしくは8センチ)を超える刃渡りのナイフは携帯出来ないらしい。
正当な理由があればそれ以上のナイフを所持しても良いらしいけど、かなりグレーな範囲だ。
でも、いくら理由があっても見るからに攻撃的なデザインの大型ナイフを所持するのははばかられる。
刺身庖丁の方がまだマシかもしれないけど、山登りで刺身庖丁っていうのも言い訳しにくい。
それに、ナイフを使おうと思えば接近戦になるんだから、例えサバイバルナイフでもかじられる覚悟が無いと有効に使えない。

鎌。
草刈も出来て一石二鳥。
山登りで携帯しても、さほど違和感は無さそう。
よく研いでおけばサバイバルナイフよりも攻撃力が高いかもしれないし、ナイフよりは多少リーチが長い。
安価で手軽に手に入れられるのも良い。
実際にホームセンターに見に行ってみたけど、刈払い鎌だと柄が長くてストック代わりになって良いかも。
柄が長いとリーチが長くなる反面、実際に藪を刈る時は山では扱い難そうだけど、コストパフォーマンスは随一かも。

斧。
一時期本気でハスクヴァーナの手斧を買おうと思った事が有る。
美しくて機能的。
ただ、事件が起きてから斧も気軽に所有するのは難しい。
山登りで所持するなら、とがめられる可能性は低そうだけど。
ただ、ほどほどの重量が有る。長い物は数kg有る。
重量が有る分打撃は有効だろうけど、斧が届く範囲まで熊を引き寄せて的確に攻撃を加えるには相当な鍛錬が必要な気がする。
攻撃力が高くてもウィークポイントに当てられなければ意味が無い。
そもそも、熊のウィークポイントって何処?
素人が使ったところで、見た目ほどの攻撃力は得られないかも。

鉈(ナタ)
ナタは刃渡りが長いから所持するのは難しいかと思いきや、普通に売ってる。
斧ほど重くなく探せば大型の物も有って、藪も刈れるので実用的。
で、使い勝手が良い物が無いか探してみたんだけど、例えば

GERBER 0705 GATOR MACHETE PRO

とか、でもデザイン重視っぽい感じがするので使い勝手重視なら

GERBER NEW GATOR BRUSH THINNER

なんかが良さそなんだけど、どうも見た目重視っぽい感じがして、やはり機能を重視するなら国産品が良いかなって事で、

silky Yoki

あぁ、これ良いわ。刃も交換出来るし(ほとんど刃の金額だけど)、鉈でのコストパフォーマンスは秀逸だな。って思ったんだけど、山仕事で使うなら良いけど山登りで使う場合は「使ったり使わなかったり」っていう頻度が激しそうで、そうするとケースへの出し入れが面倒臭そう。
なので、

Silky NATA

これ。刃が直線形状だからケースからの出し入れも簡単だし、腰ベルトにくくっておけば邪魔にもならないし、これに決まりだな。




個人的には斧が魅力的だけど、ただでさえキツい登山道を重い斧持って歩くのは負担が大きいだけで全く実用的じゃない。
それは単に所有欲を満たすだけ。
鉈にするか鎌にするかは悩む所なんだけど、ここまで考えてそういえば「熊避けスプレー」が売っていたのを思い出した。
それを携帯するのが一番確実なんじゃないの?


似た様な事を考える人も居るもので、

羆との戦闘方法を教えて下さい

っていう質問が有った。
突飛も無い質問だけど、具体的なデータをもとに真剣に答えてくれている人も居て、かなり参考になる。
これを読む限り、

熊と闘っても勝ち目は無い

ツキノワグマはまず人間を襲わない

熊避けスプレーは人間には効果的(笑)

っていう事が分かる。
つまり、本州の山を登る限り、熊と闘わなければならない状況にはならないって事らしい。多分。
まぁ、熊以外の動物に襲われる危険性も無い事も無いんだけど、鉈を使わなければいけないほどの酷い藪漕ぎする訳でもないし、冷静に考えたら結局そういう道具に興味が有るだけで、使用用途を後からこじつけているだけなのかも。



街の中でこんな事を考えてると、何て馬鹿馬鹿しい事をって思うけどさ、静まり返った山奥の藪の中に独りっきりで居たらついつい考えちゃうんだよね。




山登り関連 | 13:00:00 | トラックバック(0) | コメント(4)
ひとのせい


キャンキャンと吠える愛犬に向かって、

「ほら、おじさんが怒るから大人しくしなさい」

ってたしなめていた。
いやいや、別に僕怒ってないし。
悪気は無いんだろうけど、何か違和感感じた。




ペットに限らず、いたずらっ子を注意すると

「おじさん(おばさん)に起こられるよ!」

って言われる事有るよな。
悪い事、注意すべき事っていう自覚が有るのは良いんだけど、他人のせいにするのはどうかと思う。
「私は本当はアナタを自由奔放にさせてあげたい。でもあの人が迷惑だから止めましょうね。」って、他人に嫌な面を押し付けて自分を擁護する。



そこまで考えて、ふと気が付いた。
僕も、子供がゲームに夢中になってたりると

「ほら、ママに怒られるから止めなさい。」

って言うよなぁ。
僕も子供の頃バカみたいに四六時中ゲームしてたから、あんまりゲームする事に対して注意しないんだけど、親として子供をたしなめる必要があるのなら、それはママのせいにするのではなく、僕の意見としてきちんと言わなきゃいけないんだ。
そういうズルい言い方では、子供に対しても説得力無い。

当たり前の事なんだけど、今更気が付いた。
もう「ママに怒られるよ」って言うのはやめよ。






ブログ | 20:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
摺古木山 安平路山   プードルに負けた男
(注意) コースタイムや状況、使用道具類等の情報は、今後の私的なデータベースとする物で一般的には信頼性に欠ける物です。参考にされる場合は充分注意して下さい。



2013年11月2日(土) 晴れ
摺古木山(すりこぎやま) 安平路山(あんぺいじやま)に登る

06:50 林道仮設駐車場 無風 6℃
08:00 休憩所(登山口) 無風 5℃
08:45 直登/周回路分岐 無風 4℃
09:10 摺古木山山頂 微風 5℃
10:00 白ビソ山山頂 無風 5℃
10:25 避難小屋 微風 5℃
11:05 安平路山山頂 微風 5℃
11:35~12:30 水場 無風 3℃
13:45 摺古木山山頂 無風 7℃
14:25 直登/周回路分岐 無風 7℃
15:00 休憩所(登山口) 無風 7℃
16:00 林道仮設駐車場 無風 8℃

駐車場発~駐車場着 約23.4km(内林道約9km) 9時間10分(休憩含む)
駐車場:標高1322m  最高点:標高2363m 標高差1041m

道中の飲料水 1.2L(お茶0.5L コーヒー0.2L ジュース0.5L)

着衣(上) 長袖シャツ シャツ 薄手の上着 ウインドブレーカー 防水防風パーカ(未着用)
着衣(下) 化繊のズボン
靴 トレランシューズ


摺古木01
今回のルート。
山旅ロガーでGPSのログを取り、カシミールで表示させています。
カシミールを使って地図を作る手順をまとめたので 、必要な方はそちらを参照下さい。
今回序盤のログが取れていませんでした。行きは直登ルートを歩いていますが記録されていません。




前回、上松Aコースから木曽駒ヶ岳に登り、今度は上松Bコースを歩いてみたいって思いつつ機会を逃して11月。
日の出が遅く日没が早く長い行程を組むのが難しいのと、上松Bは荒れていて時間に余裕が欲しい事から諦める。
近場の山を歩いても良かったんだけど、会社の元登山部員だったBBさんから「安平路いいよ」って教えられた。
以前「どっか超ハードなルート無い?」って尋ねた時に、「安平路の藪漕ぎは凄い」って言われた。
なに?アンページって。っていうかそうじゃなくてさ、転げ落ちそうな岩場とか、ひっくり返りそうな急登とかを聞きたかったんだけど、「凄い藪漕ぎ」「人が居なくて静か」「2千メートルを超える尾根に川が有る」などと力説されて、はいはい分かりましたよ。そこまで言うなら行って見ますよ。


安平路山は、中央アルプスの南端付近にある2千メートルちょっとの山。駒ヶ岳や空木岳、越母岳に比べると印象薄いし、どうやら眺望も良くないらしい。
安平路山に登るには、まずその南の摺古木山に登り、そこから尾根伝いに歩く。
BBさんが言う「凄い藪漕ぎ」っていうのは奥念丈岳から南下するルートみたいだけど、日帰りでこなせる行程では無いし、仮に出来たとしても「凄い藪漕ぎ」を往復する気力が無いから無難に摺古木山を目指す。
摺古木山はさほど難易度は高く無さそうでちょっと物足りないかもしれないけど、安平路まで足を伸ばせばそこそこの行程になりそうだし、たまには未知の山に登るのも良いかな。


登山口は妻籠宿の奥(東)になる。
岐阜・名古屋方面からだと国道19号を北上し、妻籠方面に右折して国道256号飯田方面に進む。
大平峠県民の森を目指して左折し、県道8号線を進む。1.5車線ほどの細い舗装路を随分進む。
大平県民の森の看板を通り過ぎて、集落が有る所を左折(摺古木山登山道の標識有り)。
林道終点まで行って駐車。


摺古木45
県道8号から林道に入り、4km程進んだ辺りで工事の為通行止めになってる。
登山者用に仮説の駐車場が設けて有る(5台位)。
終盤に少し未舗装路が有るけど、ここまでは普通車で充分通れる。
準備していると、ソロの中年男性と犬が1匹のペア?が来た。
犬と言っても小型犬(プードル?)で、「散歩がてら」とか言うので少し世間話して僕は先に出発する。
6:50スタート。

摺古木02
工事中。
車止めをまたいで進む。
林道は8km程続いていて車止めをどけて林道終点まで進めない事も無いけど、未舗装路で僕の車では気を遣うからここから歩く。
帰って来た時は工事していたから、車で進まなくて良かった。

摺古木03
静かな林道を歩く。
麓は丁度紅葉が見頃。

摺古木04
良い天気。
摺古木山はどれかな?

摺古木05
不意に後ろから今朝のおじさんとプードルが駆け抜けてった!∑(゚Д゚)
え?うそ?僕ものんびり歩いてる訳じゃないのに。というか速めに歩いているつもりなのに。
「この子(プードル)に合わせて」って言ってたけど、いくら林道とはいえ駆け足程度の速さでも相当しんどいはずなんだけど。

摺古木06
8:00丁度に休憩小屋に到着。
林道はここまでで、ここから登山道になる。
林道は崩落もしてないし、轍も深くないので、普通車で通れなくもなさそう。

摺古木07
序盤は笹薮の中を歩く。
登山道は明瞭で手入れもされていて歩き安いんだけど、朝露でズボンが濡れる。
気温が低いのに衣服が濡れるのはヤバいなぁ。

摺古木08
沢を渡って

摺古木09
階段を登る。

摺古木10
分岐。
右に行くと摺古木山へ直登。
左に行くと巻いて周回路。
とりあえず直登する。

摺古木11
直登っていうだけあって、そこそこの斜度の笹薮を登る。
斜度はともかく、露で濡れるのがかなわん。(´д`lll)

摺古木12
笹の急登を過ぎると、低木の藪。
踏み後は明瞭だから迷うことは無いけど歩きにくい。

摺古木13
9:10に摺古木山山頂。
駐車場から2時間20分。
登山口から1時間10分。
登山者に全く会わない。
おじさんとプードルも何処行ったんだろ?
あんなペースでは持たないだろうと思ったのに見当たらない。

摺古木14
山頂からの眺めはまずます。
中央アルプスが見える。
風も無く穏やかな好天で、これなら上松Bコースも歩けたかも。って思ったけど、良かったのは午前だけだった。

摺古木15
時間もまだ早いし、安平路山へ向かう。
最初は急な下りが有るものの、歩きにくい所は一部で全体的には歩きやすい。

摺古木16
摺古木から安平路に向かう尾根道は綺麗に刈り払われてる。
歩きやすいし迷わない。
なにより露に濡れない(´∀`)
標高は2千メートルを超えていて伊吹山よりも遥かに高い所を歩いているんだけど、あまりに穏やかで里山を歩いているみたい。

摺古木17
白ビソ山山頂。
地形図には名称が載ってないけど、2265m地点っぽい。
丁度、摺古木山と安平路山の中間辺り。
比較的フラットで、標識が無ければ素通りしてしまう。

摺古木18
趣があります。
歩きやすくて明瞭な登山道を進む。

摺古木19
ズボンも乾いた。
ハイホー♪ハイホー♪(´∀`)

摺古木20
不意に、赤い屋根の山小屋。
とても静かで良い雰囲気なんだけど、BBさんいわく「出る」らしい(-""-;)
奥に見えるのが安平路山かな。

摺古木21
小屋を過ぎて少し行くと沢が有る。
BBさんが「川が流れてる」って言ってたのはここの事だな。
まぁ、一見普通の沢なんだけど、2千メートル越えで沢が流れてるのも珍しいのかな。

摺古木22
水場を過ぎると今までと一転して笹が刈り払われていない。
笹藪の急登を進む。
山小屋から見えた安平路山は意外に高かったから予想はしていたものの、結構な斜度で結構登る。
と、上から下ってくる登山者が。
おじさんとプードル!∑(゚Д゚)
まさかあのペースでバテずにそのまま登ってたんかいな!
小型犬の体格では登山道は無理だろうからおじさんが抱えて歩くのかとおもいきや、急な笹薮の登山道を普通に歩いてくる。マジかて。
しかも僕が直登してきた摺古木山を、周回ルートで来たって言う(周回ルートの方が時間が掛かる)。
20km位の山道なら歩けるんだって。
参った。完全にプードルに負けた(´_`。)
っていうか、あんなペースで歩けるおじさんって一体何者やねん?

摺古木23
打ちひしがれて安平路山山頂。
11:05着
摺古木山から2時間くらい。

摺古木24
三角点と、三角の石。
三角形の石が3個三角形に置かれている。
これはトライフォースに違いない。パワースポット?

摺古木25
笹薮と林で眺望は良くない。
さらに中央アルプス方面はガスが出て何も見えない。
安平路で休憩しようと思ったのに、笹薮だらけで落ち着いて腰を下ろす場所も無い。
とりあえず引き返す。

摺古木26
避難小屋まで戻ろうかと思ったけど、途中の水場付近で休憩と昼食にする。
今日はガスとラーメン持ってきたよ。
Mっくまさんに、ラ王の袋麺は麺が円形だからコッヘル(鍋)に収まるって教えてもらった。
でも袋麺、具が無い。

摺古木27
おしるこも持ってきた。
おしるこの美味しい季節です。

摺古木28
コーヒーも持ってきた。
外気温は5℃前後。
風が無いから体感的にはさほど寒くは無いけど、じっとしてると指先が震えてくる。
のんびりしている気は無かったし、むしろ慌しく食ってた割には1時間くらい経ってる。

摺古木29
摺古木山に向かって引き返す。
出発してすぐに、4人の中年男性グループに出合う。
みんなほとんど手ぶらだったから不思議に思って尋ねると、避難小屋泊で安平路山に行くらしい。
これから水を汲みに行くところだった。
避難小屋、出るらしいけど4人居れば大丈夫かな(-""-;)

摺古木30
摺古木山まで戻って、今度は周回コースで下る。
分岐は摺古木山山頂。
登山道、分岐共に明瞭。

摺古木31
笹薮を過ぎると低木の中を進むけど、踏み跡はしっかりしているしマーキングも有るので迷うことは無い。
地図を見れば分かるけど、帰る方角に対してトンチンカンな方向へ向かって進むので心配になる。

摺古木32
藪を抜けると見晴台。

摺古木33
中央アルプスが一望出来そうだけど、あいにくガスって何も見えなかった。

摺古木34
巻いて下る。
向こうに見える尾根に戻るらしい。

摺古木35
一部少しだけ沢の中を歩いたりする。
ここ、あのプードル歩いてきたんだよなぁ・・・(´_`。)

摺古木36
何度も沢を横切る。
摺古木山周辺は水が豊富な山なんだな。

摺古木37
笹の斜面のトラバース。
こうして見ると、笹薮も良い雰囲気。
この辺りはザレた山肌だから、笹が生えていなかったらすぐに崩落してしまいそう。

摺古木38
谷を挟んだ反対側に山が見える。
アザミ岳らしい。
摺古木山から行けない事はないらしいけど、真の藪漕ぎをする必要がありそう・・・

摺古木39
登山口まで下りて来た。
15:00丁度
摺古木山から1時間15分。
休憩所脇に車が停まってる。
避難小屋泊のパーティの車かな。
普通車でもここまで入れるんだな。

摺古木40
紅葉の静かな林道を歩く。

摺古木41
雰囲気いいだろー
独り占めだぜー

摺古木42
でもまだまだ歩くんだぜー。
下の方に進む先の林道が見える。
ちょっと嫌になってきた(´_`。)

摺古木43
工事中。
結構手入れされている。
林道の使用頻度を考えると費用対効果はどうなんだろう?って思うけど、山登りで利用する側としては有難い。

摺古木44
林道から今日登った摺古木山。
多分、左の奥が摺古木山じゃないかなぁ。
とぼとぼ歩いて16:00丁度に駐車場着。
もっとのんびりした行程のつもりだったけど、思ったより結構がっつり歩いた。



アクセス
登山口は妻籠宿の奥(東)になる。
岐阜・名古屋方面からだと国道19号を北上し、妻籠方面に右折して国道256号飯田方面に進む。
大平峠県民の森を目指して左折し、県道8号線を進む。1.5車線ほどの細い舗装路を随分進む。
大平県民の森の看板を通り過ぎて、集落が有る所を左折(摺古木山登山道の標識有り)。
林道を4kmほど進んだ所で工事で通行止めになり仮設駐車場がある。
車止めを無視して林道終点まで進めなくも無いけど、日曜日以外は工事している可能性高い。
仮設駐車場手前までは舗装路。それ以降は未舗装路。
轍は深くなく、傾斜も極端ではないので普通車でも通れなくは無い。

摺古木山
登山道は明瞭。
手入れされていて道迷いする事はまず無い。
全体的に笹薮が多い。
朝一で登るならカッパのズボンや撥水性のズボンを履くか、撥水スプレーを使った方が良い。
登山口から1時間程度の山だけど、山頂は2千メートル超えなので気軽に考え過ぎるのも良くない。
山頂の眺望はまずまず。
周回ルート上の方が眺めは良いかもしれない。

摺古木山~安平路山
登山道は明瞭。
若干のアップダウンが有るものの全体としてはかなり歩きやすく、よく手入れされていて迷う心配も無い。
安平路山の山頂直下は笹薮の急登。
踏み跡は有るし、マーキングも有るから迷いにくい。
笹薮で足元が見難くて歩きにくい。
木の根に引っ掛かったりしやすいので、下りは特に注意。
安平路山からの眺望は良くない。
道中も静かだけど、眺めは良くない。




連休初日ということで登山者多いかと思ったけど、ほとんど見かけなかった。
ほとんど笹薮しか印象に無くそれほど魅力的な山とも思えなかったけど、とても静かな山歩きは出来た。
「藪漕ぎ」
「静か」
「川が有る」
っていうのは、全くもってその通りだった。



そろそろ日帰りで高山は難しくなってきた。
代わりに、鈴鹿山系でヒルの心配も無くなった。
鈴鹿の未踏の山を登ったり、バリエーションルートを辿ったり、積雪期に備えて今のうちに登山道を確認しておいたりしようかと思う。
それから、好天の日に能郷白山も。
予定は目白押しです。



今回のオマケ(失敗)
着替えを忘れた。
2千メートル超という事で、上着とか耳あて付の帽子とか手袋とか防寒対策はしっかりしていったけど、着替えを持っていかなかった。
登山後の着替えは持って行ったけど、山頂での着替えを持っていくべきだった。
汗をかいた後に着替えが無いと、休憩時に冷える。
おかげで風邪引いた(x_x;)
夏場と違って、勢いだけでは登れない。
準備はしっかりと。




山行記録 | 17:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)

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まとめ

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