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頼れるお父さんの底力




さて、ことごとく修理に失敗した我が家のトイレ(その1)。

一応2階のトイレ(その2)が使えるのですが、そのまま放っておく訳にもいきません。

折れたパイプ(オーバーフロー管)を直すのは見るからに困難ですが、根本的に直すには本格的な修理が必要で、それもまた困ります。

とりあえず、仮にでも何とか修理できないか試みてみることに。


折れたパイプはプラスチック製。

それをくっつけるだけなら、さほど難しくもありません。


巷で噂のマイティパティなんか使えばOK。

マイティーパティー お試し1本版。 業界で最も安い。/X-ブランズ株式会社
¥価格不明
Amazon.co.jp

ちなみにTVショッピングではもの凄い優れモノ商品みたいに宣伝してますが(確かに優れものなんだけど)、別に普通のエポキシパテです。

ホームセンターに行くと、もっと安く普通に売ってます。


ただ、修理する上で問題なのは、


1 折れた所はタンクの水に浸かっている


2 折れたパイプはフロート弁のガイドも兼ねている


という点。

水道の水圧は掛かりませんが、完全に水を止めなければいけません。

これが結構厄介。

もう1つ、構造上フロート弁のガイドも兼ねているので、水を流す度に横方向に若干の負荷が掛かるという点。

多分、そのままエポキシパテでくっつけただけでは水漏れを完全に止める事が出来ないとか、再び折れるとか、そういう結果になりかねません。

そして、一度修理に失敗すると、更に復旧困難な状態に陥ります(修理に使ったエポキシパテが邪魔になる)。


それじゃあどうるすか?

考えたのは、まず補強を入れるという事。

補強もパイプの外側では都合が悪いです。

フロート弁とのクリアランスがほとんど無いというのと、ガイドの役目をしているから。

なので、折れたパイプの内径ピッタリの金属製パイプを入れて、それを接着するという手を使います。

パイプ内径にピッタリ合わせないとガタが生じて補強の役目を果たさないのと、水が流れる部分なので錆びても困るので、アルミパイプを緩過ぎず固過ぎない絶妙な寸法に切削します。


その補強パイプに2液混合エポキシ接着剤を塗り、折れたパイプに挿入し、接着。

接着剤は色んな種類が有って、もっとお手軽な接着剤も有るのですが、失敗が許されない場所で有る事、信頼性を要する修理で有る事から、2液混合のエポキシ接着剤を使います。

これは2種類の液体を混ぜると固まる、という性質のもの。

丁度マイティパティが液体になった様な感じ。

手間は掛かりますがかなり強固な接着剤で、以前バイクのプラスチックカバーの割れを直す時に使用した実績も有ります。

これもホームセンターで手軽に入手可能。

ただ、エポキシ接着剤って水没した状態で使用しても良いのか分からなかったので(パッケージには水周りに使うなと書いて有る製品もあるので)、念の為エポキシ接着剤が完全に硬化した後、その上に風呂場用コーキング剤を塗り固めておきます。



エポキシ接着剤の完全硬化時間が24時間、バスコーキングが24時間、トータルで丸2日。

いよいよ浸水式です。

バルブやフロートの部品を組み立てて、止水栓をゆっくり開けます。

タンク内に水が溜まり、ボールタップで水が止まる。

しばらく様子を見ても、水が漏れる事はありません。

お父さん独り静かにガッツポーズです。


たかがトイレの修理といえど、持てる技術をフルに発揮したりしてそこまでやらなきゃいけないのか?と疑問に思えたり、だけど多分家族は僕がどれ程の作業を行ってきたのかなんてちっとも分かってはくれないんだろうけど(絶妙な削り出しアルミパイプを見て欲しかった)、とりあえず「お父さんが直したよ」という実績は残せました(何度も失敗しながら?)。

この修理でこのまま使い続けられるのかどうか分かんないけど、INAXのHP上から部品図が見れるので、ダメだったらタンクを外して修理です。

なんだか最初からそうやって直した方が良かった様な気もします?






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ブログ | 11:41:20 | トラックバック(0) | コメント(0)
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