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目指すのはジャンガリアンな生き様。

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山鞄  MILLET PEUTEREY 35+10




とりあえず今持っているし、有名なメーカーの登山用のザックは高価だし、本格的に山登りするつもりもなかったし、だから今まで特に興味も無かった。

でも、先日何気なく見た登山用のザックは、今まで僕が使っていた物とは全然違った。


まず、バックパネル(背中に当る部分)の作りが違う。

厚手のしっかりとしたクッションで、立体的な構造で通気性も良さそう。

ショルダーハーネス(肩に掛ける紐の部分)も違う。

厚手で、肩に掛る負担が全然違いそう。

ウエストベルトもしっかりとした物で、それらをきちんとフィッティングすれば、重い荷物を背負っても疲労感が全然違うんじゃないかなって思った。


この時期は大量の飲み物を必要とする。

途中に水場が無くて長丁場になると、2Lでは足りない。

雨具に食事、着替えや諸々を入れ、更に大量の飲み物を入れると30L程度のザックは一杯になってしまう。

涼しい時期になると、上着がかさばる。

そして、ヤワな作りのザックに大量の重い荷物を入れると不安定で、局部的に負担が掛って疲れる。

今まで「別にこんなものだろう」、「どうせ初心者だから沢山の荷物なんか持てやしない」って思ってたんだけど、これからも登るなら良いザックが有っても良いんじゃないかなって思えた。




とりあえず、どんなメーカーのどんな製品が良さそうなのか調べてたら、すごく気になるザックが出てきた。



MILLET PEUTEREY 35+10


ミレーは登山経験者にはおおむね受けが良いから、多分よほどハズレる様な事は無いと思う。

海外登山用品メーカーにしては手が届く価格も良いし、専門店じゃなくてもスポーツ用品を扱う大手チェーン店で売ってたりするから、初心者でも手を出しやすい。

シンプルで質実剛健な造りだけど、たまにカラフルな製品も有って個性的でもある。

ただ、別にそれだけの理由ならモンベル で良いと思った。

モンベルは安いし、機能的だし、確かにFunction is Beautyってうたうだけの事は有る。

でも、僕が気になったミレーは、ちょっと一味違うザックだったんだ。



まず、何をおいても「かっこいい」(笑)

格好は大事だ。高いんだし。

それに、グリーンのカラーが個性的で素敵。

気に入った道具なら、持っているだけでモチベーションが上がるというもの。

それに、超ヘビーデューティである事。

通常のザックも丈夫に作られているけど、アイスクライミングやスキーを背負ったりする事まで想定しているザックだから、それらの道具を固定する事が出来る様に作られているし、生地も通常の物より丈夫な上に防水処理も施されている。

まぁ、そこまでの性能が必要かどうかは微妙だけど、気に入った道具が丈夫で長持ちするならそれに越した事は無い。

35+10Lというサイズも絶妙。

35Lの容量だけど、雨蓋部分を延長して45Lまで拡張出来るらしい。

低山の日帰り登山にあまりに大きなザックでは仰々しいけど、この程度なら余裕が有って良いかもしれない。


難点は、高い。

特殊な用途を想定しているからなのか、ミレーのサイトでは出てこない

と言う事は、マニア向けで初心者が手を出す様な物では無いのかもしれない。

今は正規輸入販売されていないみたいだけど、僕が手に入れた物は日本円の値札が付いてるから、一時期正規販売していたのかもしれない。

値札は2万2千円となってる。

ネットで探すと販売しているショップも有るけど、2万5千円以上してる。

モンベルの倍以上の値段だし、その値段なら買わないけど、たまたまオークションで半値程で出ていた。

もう1つの難点は、重い。

ヘビーデューティな作りの為、ザック本体が重たい。

カタログデータを換算すると、1.8kgくらい。

(実際に量っても1.8kgでした/オムロン・カラダスキャンにて)
モンベルの40Lが大体1.2~1.3kg程度なので、0.5kg以上重い事になる。

500gくらい大した事ないって思うかもしれないけど、実際に手に持つと空のザックだけでも結構ズッシリとくる。

ただ、重いから疲れる、軽いから疲れないという物でもないみたいだし、背負ってしまうと安定感が有るから苦にはならない。

軽いに越した事は無いんだけどね。

ヘビーデューティでありながら軽いっていう事を両立させるのは難しい。







まぁ、そんな個人的ないきさつや能書きはともかく、ザック本体の詳細が知りたいよね。


シングル・スマイル ver ブロぐ 最近なんだかストリングスでヤッホー!-MILLET 01
ミレーのピューテリー 35+10

ちょっと分かりにくいけど、綺麗な緑色。

しかも濃淡の2色の生地を使った凝った作りでオシャレ。

カラーとデザインとメーカーで選んだ様なもの(あと値段と)。

山に詳しい人に質問すると、アレは良い、コレはアカンとか、もの凄く丁寧にアドバイスしてくれるみたいだけど、結局の所有る程度名の通ったメーカーのちゃんとしたザックならどうしようもない程困った事にはなかなかならないと思う(冬山とか長期縦走とかでなければ)。

シーズン中の日帰り登山なら、万一ザックが破損しても帰れなくなる様な事にはならないだろうし、そんな状況ならそのザックじゃなくても破損してると思うし。

細かい使い勝手とか、背負いやすさとかは有るとは思うけど、そういうの実際に自分で山に行かないと分かんないし。

だから好きな物買えば良いけど、このザックは重いから体力が無い人にはお勧めじゃない。


シングル・スマイル ver ブロぐ 最近なんだかストリングスでヤッホー!-MILLET 02
かなりしっかりとした生地で、一般的な登山用ザックと比べても丈夫そう。

店頭で見る登山ザックは、有名メーカー製でもとても薄いペラペラの生地で(薄くても丈夫な素材だろうけど)、これだけ厚手の丈夫な素材を使っているザックは見た事が無い。

最近は超軽量ザックが多くなってきているから、こういうザックは稀なのかも。

詳しくは知らないけど、防水仕様になってるらしい。

これだけ頑丈に作って1.8kgというのは、逆に凄いのかもしれない。



シングル・スマイル ver ブロぐ 最近なんだかストリングスでヤッホー!-MILLET 03
アイスクライミングやスキーにも対応しているから、風変わりな装備が有る。

これは多分クランポン(アイゼン)を収納するポケット。

別にクランポンを入れなくてもポケットとして活用できる。意外に便利。

あと、表側にダメージを受けてもポケットが有るから、荷室までダメージを受ける事は無いんじゃないかと思う。

ちなみに、どうもスノーボードは固定出来そうにない。

ボード用のザックが有るみたいだ。



シングル・スマイル ver ブロぐ 最近なんだかストリングスでヤッホー!-MILLET 04
ICE AXE SYSTEM

ピッケルを収納する所らしいけど、ストック等にも使える。

左右に2ヶ所。

ストックやピッケルの先端側を、取っ手が付いたリング部分に上から下へ入れて、180度回転させた後、上部サイドに有るゴムバンドで固定する仕組み。多分。

アイスクライミングじゃなくても、簡単にストックを収納出来るのは両手を使わなければ登れない岩場などでは便利そう。





シングル・スマイル ver ブロぐ 最近なんだかストリングスでヤッホー!-MILLET 05
雨蓋を固定するベルトを伸縮させる事で、容量を35Lから45Lまで可変させられる。

30Lでは夏山でも何だかんだで結構一杯になる。

40Lでも良いかなって思ったけど、手軽な低山では大げさ過ぎる。
35Lから45Lまで対応出来るのは使い勝手が良い。
雨蓋以外にも、荷物に応じてサイドのベルトで厚みを調節出来る。

これは山用ザックなら大抵備えている機能だけど、そういう基本的な装備も手を抜いてない。

ただ、他で良く見る脱いだ上着をくくりつけておく様なバンドが無い。

でも表面に余計な物が無いから、障害物には引っ掛かり難い。かもしれない。

屈んで通る様な登山道(倒木や枝を避けたりする時)だと、結構ザックが引っ掛かったりするんだよね。



シングル・スマイル ver ブロぐ 最近なんだかストリングスでヤッホー!-MILLET 06
向かって左サイドにジッパーが有る。

雨蓋を開けなくても、中の物を取り出せるから便利。

中央にジッパーが有る物も有るけど、邪魔にならないサイドで、フラップで覆われているというのは機能的に思える。

サイドの厚み調整用のベルトをきちんと締めていれば、荷物を詰めていてもこの位置に有るジッパーにはストレスが掛からないだろうし。

でも、ここから荷物を取り出していると中身がぐちゃぐちゃになってしまって、結局パッキングし直さないといけなくなっちゃうんだけど・・・




シングル・スマイル ver ブロぐ 最近なんだかストリングスでヤッホー!-MILLET 07
ハイドレーションにも対応。

HYDROって書かれたフラップの下に穴が有って、ハイドレーションのチューブを出せる様になってる。

ハイドレーションはクランポンのポケットに入れても良いかも。



シングル・スマイル ver ブロぐ 最近なんだかストリングスでヤッホー!-MILLET 08
手袋をしていても操作出来るように、ジッパーには大きめの取っ手が付いてる(ピューテリー・シリーズに限った物ではない)。

機能的だし、ジッパーの配色もちょっとオシャレ。

これは雨蓋の上の部分。

ちょっとした収納スペースが有る。




シングル・スマイル ver ブロぐ 最近なんだかストリングスでヤッホー!-MILLET 09
カギはココね。

雨蓋の裏側の収納部分にキーリング付き。

意外に日本的な細かい配慮がなされてる。



シングル・スマイル ver ブロぐ 最近なんだかストリングスでヤッホー!-MILLET 10
中は仕切りの無い1気室。

ジッパー無しの内ポケットが1つ有るだけ。

このポケットはハイドレーションの水筒を入れる為の物かな。

マジックテープの固定具が有る。

画像では分からないけど、荷室のの絞り口部分が2重になってる。

荷物が多い時はそこを調整して収納する構造になってる。




シングル・スマイル ver ブロぐ 最近なんだかストリングスでヤッホー!-MILLET 11
ウエストベルト部分にも小さな収納が有る(右手側)。

MILLETのロゴは刺繍。

ロゴの部分は丈夫なリング状になってる。

スキー板を収納するのかな?



シングル・スマイル ver ブロぐ 最近なんだかストリングスでヤッホー!-MILLET 12
バックパネル部分。

今までのザックと一番違う部分で、一番重視した部分。

背面にプラスチック製のプレートとが入っているからコシが有る。

そりゃあコレだけしっかりしていれば重い荷物も担げるよ。

ザック自体が重くて荷物を詰めるとかなりの重量になるけど、ハーネスを調整して身体に密着させればさほど苦にならない。

ただ、日本人の体格に合わせていないからなのか、冬用ジャケットを着用する事を想定しているからなのか、ハーネス類がかなり長い。

クライミングする人は筋肉ムキムキだから、胸板ペタンコな僕には似つかわしくないのかも。

薄着で背負うとショルダーもウエストも目一杯縮めた状態になってしまって、かろうじて調整出来ている感じ。

各部細かく調整出来る構造にはなっているけど、全ての人の体格に合わせられる訳ではなさそうだから、女性や小柄な人は気を付けたほうが良い。

参考までに僕の体格は、身長177cm 体重66kg前後 ウエスト75cm前後。

画像の色合いが変だけど、もっと鮮やかな赤色。

背負うと見えないけど結構派手。




シングル・スマイル ver ブロぐ 最近なんだかストリングスでヤッホー!-MILLET 13
今は MILLET JAPAN のサイトにはラインナップされていない。

値札は22000円になってる。

MILLETの普通の山用ザックに比べると高価だけど、それだけの価値は有ると思う。

この値段なら買わなかったけど、モンベルの40Lと同等の金額で買えたからコストパフォーマンスは抜群。

このザックは思った以上に良い。

ネットだと実物が見れないし、そこら辺では売ってないから確認も出来なかったからちょっと心配だったんだけど、このザックなら何があっても大丈夫っていう絶大な安心感が有ってかなりお気に入り。




シングル・スマイル ver ブロぐ 最近なんだかストリングスでヤッホー!-モンベル 1
今まで使っていたモンベルのゼロポイント・ブランドのザック。

シンプルで軽い。多分30Lくらい。

上部から側面まで配置されたファスナーで開口部はかなり大きく、荷物が取り出しやすい。

反面、側面にベルトが無いから荷物を一杯に詰めるとファスナーに負担が掛かるのと、万一ファスナーが壊れると荷物をぶちまけかねない。

まぁ、今まで壊れなかったし、壊れそうな気配も無いけど。




シングル・スマイル ver ブロぐ 最近なんだかストリングスでヤッホー!-モンベル 2
バックパネルもショルダーハーネスも簡素。

これで30L満載だとちょっとキツい。

実際に満載で背負った感覚としては、ZERO POINTだと痛くて、MILLETだとダルい感じ。

ただ、日帰りの低山ならこれでも充分だし、モンベルや他の製品にも安くて良いザックが有るから、平常価格で買うならどうしてもPEUTEREYを選ばなければいけない理由も見当たらないんだけど。



シングル・スマイル ver ブロぐ 最近なんだかストリングスでヤッホー!-モンベル 3
大きさの比較。

MILLETの方が一回り大きいけど、苦になる大きさじゃない。

日帰りに使っても大げさにならない位の大きさだし、パッキング次第では山小屋の数泊程度ならこなせそうな程よいサイズ。






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山登り関連 | 23:38:40 | トラックバック(0) | コメント(0)
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